残暑が厳しい今の時期、台風やゲリラ豪雨に悩まされたりしますよね。
さっきまであんなに雨が降ってたのに今は青空が広がってる…なんてこともよくあるかと思います。
さて、今回ご紹介する言葉は、雨の日によく見かける「泥濘」です。なんと読むのか、分かりますか…?
「泥濘」の読み方!
字面からそのまま「でいねい」と読むこともできますが、今回当てていただきたいのは別の読み方です。むしろこちらの読み方の方が耳馴染みがあるかもしれませんよ。
ヒントを出すと、冒頭で言った通り雨が降った後によく見かけられます。これを避けようと躍起になってしまった、なんて経験もあるかもしれません。
どうでしょう、答えの見当は付きましたか?
それでは、正解を発表します。
正解は「ぬかるみ」でした!
「泥濘」について
「ぬかるみ」と平仮名で表記されることが多く、漢字表記はご存じなかったかもしれません。
ちなみに、辞書によると他には「ぬかり」「ぬかりみ」「ぬかるむ」「ぬかる」という類似した読み方もあることがわかりました。この機会に覚えておいてくださいね!
なお、意味は下記のとおりとなっています。
ぬかる‐み【泥=濘】雨や雪解けなどで地面がぬかっている所。
出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
雨の他に雪解け後にも起こりうる「泥濘」、登校や出社時に悩まされたことのある方も多いのではないでしょうか。
長靴を履いて対策するという手もありますが、会社に履いていくのは難しいかも。雨の際にはなるべく避けて通ることが賢明かもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
「泥濘」は「ぬかるみ」と読みます。
今後も身の回りにある意外な難読漢字をたくさんご紹介させていただきます。次回をお楽しみに!