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「草蝦」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.11
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今回ご紹介する言葉は「草蝦」です。

一目見て推測できた方も多いかと思いますが、これはとある海老の名前となっています。

簡単に思えるかもしれませんが、これは難読漢字クイズ。一筋縄ではいきませんよ!

「草蝦」の読み方!

そのまま「くさえび」と読んでももちろん正解。ちなみに、これは「草蝦」の異名ですよ。

さて、正解はもう1つあります。この読み方には、この海老のある特徴が表れています。

「草蝦」、実は体の一部がとても長いんです。

その長さは、なんと体長の1.5倍ほどにもなるとのこと。いったいどこが長いのでしょうか?

それでは、そろそろ正解を発表します。

正解は「てながえび」でした!

「草蝦」について

「草蝦」と書いて「てながえび」と読むなんて想像できなかった、という方が多いかもしれませんね。

もちろん「手長海老」と書くこともできますよ。

それでは、ここで「草蝦」の詳細を確認してみましょう。

てなが‐えび【手長海老・草蝦】〘名〙 テナガエビ科の淡水産のエビ。日本の淡水産エビのうち、最も普通の種類で、北海道を除いた各地の水草の茂った河川・湖沼に多い。体長は一〇センチメートル近くになる。全体に淡灰色。雄の第二胸脚は長く、体長の一・五倍くらいあり、先端にはさみをもつ。雌では短く雄の半分くらい。食用として美味。つえつきえび。くさえび。てなが。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「日本の淡水産エビのうち、最も普通の種類」とありますが、スーパーの店頭などで見かける機会はあまりないかもしれません。

ただ、その味はまさしく絶品! 高知県の四万十川特産としても有名です。素揚げにして塩をかけて食べると美味しいとのこと。もし機会があれば、ぜひ一度食べてみてください!

まとめ

いかがでしたか?

「草蝦」は「くさえび」「てながえび」と読みます。

今後も「草蝦」のような難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!