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「岐路」は「きろ」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.27
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「人生の岐路(きろ)に立つ」。どんな方でも、多かれ少なかれ環境の変化や年月の経過とともに、そういった場面を経験してきたのではないでしょうか。

今回はそんな「岐路」の別の読み方を当てていただきます。

「岐路」の読み方!

「岐路」は「きろ」としか読んだことがない、という方が多いかもしれません。手がかりもなしにいきなり他の読み方を考えることは難しいかと思います。

それでは、答えに近づくためにここでヒント!

この読み方には「枝道」という別表記があります。「これなら簡単!」という方が大多数ではないでしょうか。

そう、正解は「えだみち」でした!

「岐路」について

「岐」を「えだ」、「路」を「みち」と、普段使わない読み方だったため、初見の難易度はかなり高かったかもしれません。

ただ、実は「路」の「みち」という読み方は「岐路」に限った話ではなく、単体で「みち」と読むこともできます。この機会に覚えておいてくださいね!

それでは、ここで「岐路」の意味を辞書で確認しておきましょう。

えだ‐みち【枝道・岐路】〘名〙① 本道から分かれたせまい道。よこみち。② 物事の本筋からはずれたところ。枝葉。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「岐路」という言葉に②のようなイメージはなかった、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

しかし、みなさんもよくご存知の「きろ」にも「物事の本筋ではない、枝葉の道。わきにそれた道」という意味があります。

冒頭のような使われ方が有名なため、この意味が周知されていない、ということなのかもしれません。「えだみち」という読み方と併せて上記の意味も覚えておいてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「岐路」は「きろ」の他に「えだみち」とも読みます。

「岐路」の他にも、よく知られているもの以外にも別の読み方がある言葉はまだまだたくさんございます。今後もご紹介させていただきますね!

 

※参考文献:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)