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「鰖」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.20
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今回ご紹介する難読漢字は「鰖」です。

魚へんがつく漢字ということもあり、ある魚の名前を表しています。ただ、読み方を知ると、全く別の物に思えてしまうかもしれませんよ。

なんと読むのか、どんな魚なのか、ぜひお考えください!

「鰖」の読み方!

似た漢字を挙げると「隋」や「惰」などがありますが、かといって「ずい」や「だ」と読むわけではありませんよ。

手がかりもほぼなく、手詰まりという方もいらっしゃるかもしれないので、ここでヒント!

「鰖」の読み仮名は3文字。しかも、まるで人の苗字のように思えるものとなっています。

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「たかべ」でした!

「鰖」について

読み方が分かった今でも、それだけではどんな魚か分からないかと思います。

それでは、ここから「鰖」の詳細を確認していきましょう。辞書の記載は以下の通りとなっています。

たかべ【鰖】〘名〙 スズキ目タカベ科の海産魚。全長二五センチメートルに達する。体色は青褐色で、背部に黄色の顕著な縦帯が走る。本州中部から、九州の太平洋岸の沿岸の岩礁城中層に生息。動物プランクトンを食べる。肉は柔らかく脂肪に富んで美味。旬は夏。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「鰖」は「本州中部から、九州の太平洋岸の沿岸の岩礁城中層」と、非常に広範囲に生息する魚です。

そのためか、地方ごとに呼び名が変わるということも…。伊豆半島では「シャカ」、高知県柏島で「ベント」、鹿児島県で「ホタ」と呼ばれます。

まとめ

いかがでしたか?

「鰖」は「たかべ」と読みます。

ちなみに、「鰖」は刺身や煮魚、干物などにすると美味しいとのこと。もし機会がありましたら、どんな味なのかお試しくださいね!