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「鯁」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.27
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今回ご紹介する難読漢字は「鯁」です。

同じ魚へんがつく漢字には「鮪(まぐろ)」や「鰤(ぶり)」など、魚の名前が多くあるかと思います。

今回の「鯁」も魚の名前なのでしょうか。読み方と併せてその正体も一緒にお考えください!

「鯁」の読み方!

今回はかなり難しい問題なので、さっそくヒントをお出しします。

正解の読み方の語源は「芒」から来ています。だからといって「ぼう」と読むわけではありませんよ。

更にヒントをもう一つ、「秋(あき)」や「稲(いね)」「移(い)」などに共通する「禾」をなんと読みますか?「〇〇へん」と読みますよね。

…もうお分かりなのではないでしょうか。

そう、正解は「のぎ」でした!

「鯁」について

読み方は「のぎ」と分かりましたが、こんな名前の魚は聞いたことがない、そうお思いになる方も多いのではないでしょうか。

そう、この「鯁」は魚に関連したある物のことを指しています。皆さんの中にもこれに困らされた方がいらっしゃるはずです。

それでは、辞書でその正体を確かめてみましょう。

のぎ【×鯁】のどに刺さる小さい魚の骨。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「のどに刺さる小さい魚の骨」に名前がついているなんて、ご存知の方はいらっしゃいましたか?

この「鯁」への対処法として昔から有名なものに、ご飯を飲み込む、というものがあるかと思います。ただ、実はこの方法では「鯁」がさらに深く刺さってしまうこともあるとのこと。

ほとんどの場合は自然に抜けるそうなので、下手に弄らない方がいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

「鯁」は「のぎ」と読みます。

今回の「鯁」のように、身近な意外なものに名前がついていることもしばしば…。興味のある方はぜひ調べてみてくださいね!