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「鯧」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.21
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「鮭(さけ)」や「秋刀魚(さんま)」に「鰤(ぶり)」など、日々の食卓を彩る魚は色々ありますよね。

スーパーでも数多くの魚を見かけるかと思います。

さて、今回ご紹介する漢字は、そんな魚の一種「鯧」です。

「鯧」の読み方!

この漢字の読み方には、みなさんもよくご存知のあの魚の名前が含まれています。

ヒントを出すと、読み仮名は5文字です。「まな〇〇〇」、空欄にある魚の名前を入れてみてください!「初〇〇〇」や「戻り〇〇〇」という言葉もありますよ。

いかがでしょう、当てはまる3文字の検討はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「まながつお」でした!

「鯧」について

「魚」に「昌」で「まながつお」と読むなんて、想像していなかった方も多いかもしれませんね。

さて、この「鯧」、名前に「がつお」とあるところから「鰹(かつお)」の仲間なのでしょうか。正体を確かめるためにも、辞書の記載を見てみましょう。

まな‐がつお〔‐がつを〕【真▽魚×鰹/×鯧】
スズキ目マナガツオ科の海水魚。全長約50センチ。体は菱状の卵円形で側扁し、うろこは小さくてはげやすい。体色は蒼灰白色。外洋性であるが産卵期には内湾に入る。本州中部以南に分布。美味。

出典『デジタル大辞泉』(小学館)

 

「スズキ目マナガツオ科の海水魚」とのことでした。ちなみに「鰹」はサバ科の海水魚、別種の魚です。

見た目に関しても「鰹」とはあまり似ておらず、どちらかといえば「翻車魚(まんぼう)」に似ているような、非常に独特な見た目をしています。実際どんな姿なのか興味のある方は、ぜひ画像検索してみてくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「鯧」は「まながつお」と読みます。

辞書の引用にも「美味」とあるこの魚、一度食べてみたいものですね!