「何に見える？」今あなたの“生活への満足度”がわかる心理テスト

仕事がうまくいく。趣味を楽しむ。好きな人たちと良好な関係が築ける。生活の中で何を大切にしているかは、人によって違うでしょう。ただ、例えば仕事が大切だという人で、仕事はとても順調であったとしても、プライベートの人間関係でゴタゴタが多く起きていると、生活全体の満足感としては下がってしまうかもしれません。今、あなたの生活全体における満足感はいかがでしょうか。心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

---

---

1.おにぎり

2.テント

3.おかっぱ頭

4.トンネル

---

---

1.おにぎりに見えた人は「満足度90%」

図形がおにぎりに見えた人の生活への満足度は90%かもしれません。仕事もプライベートも、あなたが望む状態を手に入れることができていることでしょう。

このタイプの人はポジティブ思考が高めであり、社交性もありそうです。何かうまくいかないことがあったとしても、否定的にはならないはず。どうしたらよくなるだろうかと前向きに考え、望む状態に近付けるための改善方法を見つけ出そうとしているでしょう。

周りの人たちも、そんなあなたにつられるように前向きに考えることが増えているはずです。あなたがこんなことをしたいんだよねなどと言った場合には、こんなのあるよとその人の知っている知識や人脈を提供してくれて、チャンスを掴むことができていることでしょう。

2.テントに見えた人は「満足度60%」

図形がテントに見えた人の生活への満足度が60%かもしれません。どちらかと言えば、生活に満足できているとは言えるものの、もっとこうしたいと思うこともまだまだあるでしょう。

このタイプの人は向上心が高く、努力家なところがありそうです。目標があり、それを達成できたとしてもそこで満足せずに、すぐに次の目標を考えているでしょう。生活水準や生活の質は上がっているはずですが、あなた自身が自分にＯＫを出すタイミングがあまりないために、満足度が下がっているところがありそうです。

年末年始など1年に1回や半期に1回など振り返るポイントを作りましょう。その期間でこれだけできたからここまではＯＫというように、自分に自分でＯＫを出すよう心掛けてみてはいかがでしょうか。

3.おかっぱ頭に見えた人は「満足度40%」

図形がおかっぱ頭に見えた人の生活への満足度は40%かもしれません。どちらかと言えば、あまり今の生活に満足できておらず、不満の方が多くなっていそうです。

このタイプの人はやりたいことはあるのに、なかなかうまくいかないと思うことが多い傾向があるでしょう。思い描く状態を実現するための行動として、空回りしてしまっているところがありそうです。「どうせ自分は何をやっても…」と考えてしまっている人もいるかもしれません。

あなたの周りで、あの人はうまくいってそうだなと感じる人がいませんか。その人の行動をよく観察してみましょう。笑顔が多い、人と話すときは人の顔をきちんと見ている、メモをよく取っている。そんな行動です。その行動をまずは真似して、同じように振舞ってみるとよいでしょう。

4.トンネルに見えた人は「満足度20%」

図形がトンネルに見えた人の生活への満足度は20%かもしれません。今の生活には満足できておらず、むしろ不満の方が多くなっていることでしょう。

このタイプの人はダメなところに目が行きがちで、物事を否定的に捉えやすい傾向がありそうです。人の短所や、失敗、リスクなどに気付きやすく、反面の長所やうまくいったこと、成功の可能性などよりも、マイナスな方を重要視しやすいところがあるでしょう。

一長一短という言葉がある通り、人にも物事にも、必ず悪い面があればよい面もあります。あなたの気付いたマイナスな側面はリスクヘッジになりますが、プラスな捉え方もできるはずです。リフレーミングやネガポジなどの言葉で調べてみて、変換方法を身につけていけるとよいでしょう。

---

---

ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！
編集：TRILLニュース