「何に見える？」あなたは本音を言える人？言えない人？【心理テスト】

2022.5.31

日本の文化の特徴の1つとして本音と建前が挙げられるでしょう。人間関係において、社交辞令やお世辞をよく使い、本音を他人に伝える機会が少ない人も多いかもしれません。ただ、時代の変化に伴い、昔に比べたら建前が薄らいできているようです。そんな中で、本音で話をできている人もいるでしょう。あなたは人間関係の中で、どの程度、本音を言うことができているでしょうか。心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

1.亀

2.花

3.ツインテールの人

4.ピエロの顔

1.亀に見えた人は「本音を出せている」

図形が亀に見えた人は本音を出せているかもしれません。人間関係において、常に本音で話をしていることでしょう。社交辞令やお世辞などの建前への理解が乏しいところがあるかもしれません。

このタイプの人は表裏がなく、とてもオープンな性格をしているようです。細かいことを気にせず、ざっくばらんにいろんな人と関わることができるでしょう。どんな人からの評価も大きな違いはなく、あなたの考えや状態が分かりやすいと見られているようです。

ただ、本音で話しすぎるが故に、中には傷ついてしまう人もいたりあなたのことを疎ましく感じたりする人がいるかもしれません。人間関係のトラブルに発展する可能性もあります。周りの人たちの反応を注意深く観察し、時には言葉を飲み込むことも意識してみましょう。

2.花に見えた人は「やや本音を出せている」

図形が花に見えた人はやや本音を出せているかもしれません。人間関係において、適度に本音を出しつつも、必要に応じて建前も使うなどバランスよく使い分けていることでしょう。

このタイプの人は言語能力に長けており、コミュニケーションの取り方がうまいと言えそうです。自分の気持ちや考えを、相手が受け取りやすい表現に工夫しながら伝えることができているでしょう。自分の心に正直ながらも、相手に押し付けることのない伝え方ができているはずです。

自分の心を押し殺すことなく本音を話すことができるため、精神衛生上、最も健康的なタイプと言えるかもしれません。自分の心に正直でありながらも、引き続き、伝え方の工夫の意識さえ忘れないようにできるとよいでしょう。

3.ツインテールの人に見えた人は「あまり本音を出せない」

図形がツインテールの人に見えた人はあまり本音を出せていないかもしれません。人間関係において、あまり本音で話すことがなく、社交辞令やお世辞などの建前が多くなっているでしょう。

このタイプの人は周りの目を気にして、周りに迎合する傾向が強いようです。よく言えば協調性があると言えるかもしれません。しかし、対立するような立場の人の両方に合わせるようにしていると、媚びを売っているとか、ごますりと見られることもあるでしょう。

自分の考えを曲げたり気持ちを押し殺したりしても、相手に合わせているところがありそうです。あなた自身も気付かないうちにストレスを溜め込んでいることでしょう。全員に本音で話す必要はありませんが、この人なら本音を伝えても大丈夫と思える人を傍に置くようにしてみてください。

4.ピエロの顔に見えた人は「本音を出せない」

図形がピエロの顔に見えた人は本音を出せない人かもしれません。人間関係において、周囲の人にほとんど本音を出すことなく、自分の気持ちを伝える機会はほぼないことでしょう。

このタイプの人は警戒心が強く、周りの人をほとんど信頼していないところがありそうです。もしかしたら過去に信頼していた人に裏切られた経験がある人もいるかもしれません。人間関係がストレスに感じやすいところもありそうです。

人間関係でイライラしやすく、周りの人に攻撃的な態度に出やすい傾向があるでしょう。仕事などは仕方ないにしても、趣味は人と関わらずにできることを見つけてみてください。定期的に趣味などのストレス発散の時間を設けるようにして、意識的に気分転換を行うように心掛けてみましょう。

ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！
編集：TRILLニュース

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