「何に見える？」あなたはプラス思考の人？マイナス思考の人？【心理テスト】

2022.5.29

常に明るく前向きな人もいれば、くよくよと悪い方向にばかり考えてしまう人もいるでしょう。これは元々の性格や生育環境の影響もありますが、大人になった今となっては考え方の癖と言えるかもしれません。あなたの意識次第で変えることもできるはずです。まずは自分がどんな考え方の癖を持っているのか。プラス思考なのか、マイナス思考なのかを心理テストで探ってみましょう。

この図形は何に見えますか。直感でお答えください。

1.飛行船

2.魚

3.氷まくら

4.潜水艦

1.飛行船に見えた人は「プラス思考」

図形が飛行船に見えた人はプラス思考かもしれません。常に「なんとかなるよ」と明るく、物事を前向きに捉えているでしょう。

このタイプの人は楽観的で、行動力がありそうです。考えるよりも、まず行動というところがあるかもしれません。周りの人からは「もう少し考えてから行動しろよ」などと制止されることも多そうですが、あなたはあまり気にしていないことでしょう。よい意味であまり周りの評価や意見に耳を傾けず、我が道を行くようにどんどん行動しているようです。

あなたに引っぱられるように、周りの人も行動力を高めたり明るい気持ちになれたりすることもあるでしょう。一方で、あなたと合わないと強く感じる人もいるかもしれません。周りの人の反応や様子を意識し、場面によってはペースを合わすようにしてみましょう。

2.魚に見えた人は「ややプラス思考」

図形が魚に見えた人はややプラス思考かもしれません。比較的、物事を前向きに捉えることが多く、時には「なんとかなるよ」と前向きに気持ちを奮い立たせることもあるでしょう。

このタイプの人は物事や出来事、他人に対して、よい側面に着目する傾向がありそうです。長所やメリットを見つけ出すのが上手とも言えるかもしれません。失敗も失敗したとネガティブに捉えるのではなく、何がうまくいかなかった原因か、どうしたらうまくいくのかと次に活かすための資料を得る機会と捉えているでしょう。

人間関係における緩衝材のような役割を担うこともありそうです。相手に無理強いすることなく、相手のペースに合わせながらポジティブなフィードバックを行い、前を向かせたり引っ張り上げたりするようなことを自然と行えていることでしょう。

3.氷まくらに見えた人は「ややマイナス思考」

図形が氷まくらに見えた人はややマイナス思考かもしれません。どちらかと言えば、物事を悪い方に考えてしまう傾向がありそうです。時には「そう考えてばかりでも仕方ない」と意識的に前向きに変えようとすることもあるでしょう。

このタイプの人は悪いところに目が行きがちで、物事を否定的に捉えやすいところがありそうです。ただ、リスクマネジメントの視点ではリスクのアセスメントが行えており、リスクを最小限にするための行動を考えることができるでしょう。

悪いところやリスクに注目しても「だからできない」で終わるのではなく、「こういうところがあるけど、どうしたらよいか」と次に繋がる考え方を意識してみましょう。今のあなたのマイナスな視点を、よい方向に活かすことができるはずです。

4.潜水艦に見えた人は「マイナス思考」

図形が潜水艦に見えた人はマイナス思考かもしれません。悪い方向にばかり考えてしまい、マイナスなことばかりをくよくよと考え続ける傾向がありそうです。

このタイプの人は自分に自信が持てず、何事においても消極的なところがあるでしょう。考えてばかりで行動に移すにはとても時間がかかりそうです。「こういう場合は？こうなったら？」とマイナスな方向ばかりではあるものの、ある意味、想像力が豊かとも言えます。

5個マイナスなことを考えたら、1度考えることをやめて行動してみるというように、自分の考えを止めるための基準を作ってみましょう。マイナスなことを考え続けるのはあなたの精神衛生上、好ましくないので、一時的に止めるための方法を見つけることを意識してみてください。

ライター：chihhy
臨床心理士・公認心理師として、子育て支援や教育相談の現場を中心に携わってきました。臨床心理のほか、NLPも学んできました。さまざまな心理学を学んできた経験を活かしながら、自分の気付いていなかったちょっとした一面の扉を開くようなヒントを提供していきたいと思います！
編集：TRILLニュース

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