1. トップ
  2. レシピ
  3. 旅好き店主が開いた、エキゾチックな和風エスニックカフェ「京島cafeトプカプ」

旅好き店主が開いた、エキゾチックな和風エスニックカフェ「京島cafeトプカプ」

  • 2015.9.23
  • 40149 views

曳舟にある「京島cafe トプカプ」は、旅好きの店主が開いた異国情緒漂うカフェです。日本のよさとイスラム文化が交じり合う店内でお食事はいかが?

店名はトルコのトプカプ宮殿が由来です

京成押上線京成曳舟駅から徒歩5分。東京スカイツリーが登場して以来、建設が進む高層ビルと昔ながらの下町の雰囲気が同居する、不思議な住宅街に「京島cafe トプカプ」はあります。

店名の“トプカプ”とは、旅好きの店主・松宮加世子さんが好きなトルコのイスタンブールにあるトプカプ宮殿からとったものです。店内は中東独特のエキゾチックな雰囲気に加え、松宮さんが海外を旅するなかで改めて気づいた日本の魅力が加わっています。建物の白壁にはモロッコ風タイルを加え、扉には昭和レトロな引き戸を。店内ではモザイクランプがたくさん吊るされていたり、小上がりの和室がお目見えしたりと、和とイスラム文化が心地よく混ざり合っています。

おすすめはイスタンブールランチ

お店でいただけるのは、松宮さんお手製のアジア、中東と和のテイストをミックスした創作料理やスイーツです。なかでもぜひ食べていただきたいメニューが、世界三大料理と言われるトルコ料理のセット「イスタンブールセット」800円。

トルコ料理最大の特徴はトマトをふんだんに使っていることです。この日は、ミートソース風のナスの挽き肉のせ、トマトの味がしっかりと染み込んだカリフラワーのトマト煮が登場しました。そのほかに、バターライス、玉ねぎとじゃがいもをミキサーで砕いた赤レンズ豆のスープも付き、野菜たっぷりで健康的です。

海外の料理というと刺激的な味の場合が多いですが、こちらではどの料理も日本人向けにアレンジし、十六穀米やてんさい糖など、なるべく体にやさしい素材を使って味付けをしているので、胃にすっとおさまっていくようなお料理ばかりです。

「イスタンブールセット」にプラス300円で、好きなドリンクを付けることができます。おすすめは茶器がかわいい「ミントティー」(単品の場合500円)。中東のミントティーというと、甘~い味を想像する人がいるかもしれませんが、こちらでは自分で好きなだけお砂糖を入れるタイプですので、すっきりとストレートで飲みたい人にもおすすめです。

アジアンスイーツもぜひ味わってみて

ベトナムのチェーのような「アジアぜんざい」(550円)。てんさい糖で仕上げたやさしい甘みを感じるココナッツミルクと、中に入っているおもちや粒あんとの相性が抜群で、あっという間に食べ切ってしまうおいしさです。

東京スカイツリーのお膝元にあるので、観光のあとに少し足をのばして、ひと休みしてみては?

の記事をもっとみる