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【2016春夏】NYコレクション、エディターズ・レポート Part1。

  • 2015.9.23
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2016年春夏NYコレクションのエディターズ・レポート第一弾。まずは、10周年を迎えたジバンシィのリカルド・ティッシやアレキサンダー ワンのショーの様子や、NYならではのホットなセレブ情報をお届けします。

NYに祝福されたリカルド・ティッシ。

リカルド・ティッシが「ジバンシィ」のクリエイティブディレクターに就任して10周年を迎えた今季は、彼と創始者ユベール・ド・ジバンシィにとって特別な街、NYのハドソン川岸の埠頭を舞台に、9月11日にショーが行われた。ティッシの友人でアーティストのマリーナ・アブラモビッチが手掛けた舞台やパフォーマンスには、愛や平和などの普遍的なテーマが掲げられ、また舞台にはすべてリサイクル材料が使用されていた。ライトアップされたワールドトレードセンターが背景に見える特別な雰囲気の中、ショーはスタート。コレクションは白と黒で統一され、ティッシクリエイションの象徴的なテイラリングやランジェリーに集約された。招待客にはファッション関係者はもちろん、ファッションスクールの学生、NY市が共同開催したコンテストの受賞者、近隣の地元住人など、かつてない程の観客が集まった。またショーの模様はソーホーからタイムズ・スクエアにかけて設置された巨大スクリーンとジバンシィのウェブサイトで生中継され、文字通りNYに捧げた記念すべきコレクションとなった。

アレキサンダー・ワンの10周年を記念してレディガガも駆けつける!

今年でブランド設立10周年を迎えたアレキサンダー ワン。今回のショーは、彼のクリエイションの核ともいえるストリート&スポーティなウェアを再構築したワンの原点ともいえるコレクションで魅せてくれた。ショーにはレディガガ、カニエ・ウェストの豪華ゲストも祝福に訪れ、アフターパーティではポールダンサーやアーティストによるパフォーマンスでNY一楽しくて素敵なパーティを繰り広げた。

キャロリーナ ヘレーラでペネロペ・クルスに遭遇!

NYは他の都市に比べてセレブリティ遭遇率が高い。コレクションには大物セレブが一人や二人ではない数人、数十人単位で来場する。朝10時、アップタウンにあるフリック・コレクションで行われたキャロリーナ ヘレラは、アッパーウエストのマダム達やセレブ御用達のブランド。ピンクのグラデーションがかわいいラインアップで爽やかな雰囲気で包まれた。招待客にはポピー・デルヴィーニュなどのソーシャライトや女優のペネロペ・クルスの姿もありました。

W誌のパーティにマライア・キャリー。

NYコレクション期間の中日、コンデナスト本社があるワールドトレードセンターの64階でマリオ・ソレンティ特集を記念してW誌のパーティが行われた。NY一警備が厳しいと言われている1WTCでは、噂通り空港並みのセキュリティチェック! 自由の女神やNYの夜景が見える会場には、ファッション業界関係者はもちろん、マライア・キャリーも訪れた。

ストリートスナップは容赦なし!

今ではコレクションの風物詩となったストリートスナップ。自分では写っているつもりがなくても捉えられていることは多い。ストリートスナップの女王、アンナは、「どう写るかわからないから準備は怠らないこと! きれいに写るときもあればそうでないときもあるのは仕方ない。」と言う。でも、写らないところにいるから大丈夫と思っていても、4-50人のカメラマンに囲まれるのはやっぱり緊張しますね。

参照元:VOGUE JAPAN

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