名古屋で宮崎！『おらが村』名物しゃん鍋とは？【東別院】

「名古屋に美味しい宮崎料理のお店があるらしいよ」と教えてくれたのは、なぜか関西に住む友人。

名古屋の友人にリサーチしてみると、「中日ファンの人に教えてもらって行ったよ」「宮崎出身の人に勧められたことがあるよ」と、大人気の様子…！さっそく家族で行ってみました。

（画像提供）おらが村名古屋店

「おらが村名古屋店」は、東別院駅・鶴舞駅から徒歩10分ほどにある宮崎料理店。宮崎にある本店は宮崎でも有名で、名古屋に住む宮崎出身者にも熱く支持されています。

名古屋店の店長は元中日ドラゴンズ（現オリックス・バファローズ）の松井雅人選手の義弟さん。縁あって名古屋店を出すことになったそうで、店内はプロ野球選手のサインでいっぱいでした。

おらが村の名物は、鶏鍋である"しゃん鍋"。お鍋というと冬のイメージですが、しゃん鍋は1年を通して大人気なんだそう。

このヴィジュアルを見てしまうと、行かずにはいられない気分になります。手前は引き締まった鶏もも肉、奥は鶏ミンチで、自分で鶏つくねを作ってお鍋に入れるスタイルです。

が、その前に。

まずは、お鍋の鶏スープをいただきます。なんとも滋味深いスープで、「これで鶏や野菜をいただいたら美味しいだろうなあ！」と、期待が高まりました。しゃん鍋開始の、儀式みたいです。

つくねの作り方はスタッフの方が教えてくださいますし、メニューにも書いてあります。スプーンですくって鍋に入れ、1分ほどで浮いてきたらOK。煮すぎるとかたくなるので、ふんわり食べごろのうちにいただきます。ほろほろで、鶏の甘みみあって、これは美味しい！大人気なのもわかります。

しばらくお肉を楽しんでから、お野菜、春雨、油揚げも入れていきます。ときどきスープもいただきつつ、〆の雑炊まで…ずっと美味しかった！

宮崎料理といえば、鶏の炭火焼やチキン南蛮も有名。もちろん一品メニューにありますし、しゃん鍋をいただける「おまかせコース」にもついてきます。

こちらはコース料理で、鶏ももと鶏なんこつの炭火焼。ちょっと黒っぽく炭が付着しているのが宮崎の鶏炭火焼。噛めば噛むほど旨味が広がります。柚子胡椒やレモンも合う！

ジューシーな手羽先スティックとチキン南蛮もコースについていました。多すぎず少なすぎず、ちょうどよい量が嬉しい。コースにはさらにお刺身の3種盛りと小鉢も付き、3,300円（税込）。10名以上の予約の場合は、飲み放題も付けられます。

おらが村には座敷席があり、子連れもOK。好き嫌いの分かれるお料理でもないので、GWやお盆に三世代で行くのもおすすめです。

予約状況は日々インスタで発信されているので、「混んでいる日は避けたいな」なんてときにも参考になります（そしてインスタでは、不定期で裏メニューが紹介されることも！）。興味を持ったら、まずはインスタをフォローしてみてください。

おらが村名古屋店所在地：愛知県名古屋市中区千代田4-17-12 電話番号：052-339-1460 営業時間：17:30～23:00 定休日：水曜日公式Instagram：https://www.instagram.com/oragamura_nagoya/