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「鶏魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.5
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日本の食卓に欠かせないものと言えば「魚」ではないでしょうか。

「鮭(さけ)」に「鰤(ぶり)」「鯛(たい)」など、美味しいものをあげればキリがないですよね。

今回はそんな「魚」から、ちょっと変わった名前の「鶏魚」をご紹介します。

「鶏魚」の読み方!

「鶏」なのに「魚」…?と困惑していらっしゃる方も多いのではないでしょうか。ただし「鶏魚」は歴とした「魚」です。決して「鳥」のことではありませんよ。

お困りの方のために、ここでヒント!

「鶏魚」には「伊佐幾」という別表記がありますよ。

…もうお分かりですね。

そう、正解は「いさき」でした!

「鶏魚」について

「鶏魚」は「いさき」と読みます。スーパーでも見かけますので、食べたことがある方もいらっしゃるかもしれません。

それでは「鶏魚」がどのような魚か確認してみましょう。

いさき【伊佐木・鶏魚】
〘名〙
(「いさぎ」とも) イサキ科の海魚。体はやや細長く、体長約四〇センチメートルに達する。体の背部は緑褐色で、腹部は白色。幼魚には黄褐色の三条の縦帯があるが、成魚では不鮮明となる。沖縄を除く本州中部以南の沿岸の岩礁域に分布。夏が美味。いせぎ。ひさき。おくせいご。うず。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

引用文にある「おくせいご」とは「鶏魚」の東北での呼び名、一方九州では「いっさき」と呼ばれるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「鶏魚」は「いさき」と読みます。

ちなみに「鶏魚」の旬は5月から7月です。機会があればぜひ召し上がってみてください!