【御殿場市】リニューアルオープン！！キャシーマムキルトミュージアム

またお会いしましたね～。静岡県東部の情報を中心にお届けしているannみつ姫です。 富士山の麓も、春の花がやわらかい色で包んでくれる季節になってきました。ワクワクする春、待ちわびた春のスポットをご紹介します。

待望のミュージアムがリニューアルオープン！

東名高速道路御殿場インターから、国道138号を箱根方面に向かって進むと、左には東山湖が見えてきて、右手の木立の中にグリーンのトレーラーハウスが見えてきます･･･こんな風にご紹介した昨年のスポット、覚えていますか？キルト作家としても有名なキャシー中島さんファミリーの住居が、カフェやキルトショップになっているわけですが、昨年より改装中だったミュージアムが「キャシーマムキルトミュージアム」としてリニューアルオープンしました！！ コロナ禍で予定より遅れてしまったそうですが、そのお陰とでもいえそうなおめでたい日に･･･富士山の日、つまり2月23日にオープンとなりました。 オープン初日には、キャシー中島さんはもちろん、手芸家の長男・洋輔さんが受付にいたり、小山町でのロケから戻ったご主人・俳優の勝野洋さんが夕方には揃うというゴージャスな一面も。

では、館内をご案内いたします

ゆったりとしたスペース、明るい色に包まれた展示。キルトを始めて50年を迎えた、キャシー中島さんの”生活の中で使えるキルト”作品を観ることが出来ます。実際は写真撮影ができませんが、今回は特別に撮影を許可してくださいましたので、佐宗館長と一緒に巡りましょう。

最初に赤と青のロイヤルキルト、およそ220cmの大判サイズの2つの作品が迎えてくれます。20年以上前に作られた作品。独学で始めたキャシー中島さんがハワイの出会いによって作り始めた最初の作品でもあるそうです。

お部屋をイメージした空間には、ベッド・ソファー・キルト台・1930年代以前のアンティークキルトを収めたガラスの戸棚も。また貴重なむら染めの作品もあります。

1940年代～1970年代に作られた、フェントンガラスのコレクション。これだけ揃っているということで、キャシー中島さんが日本で一番のコレクターらしいですよ。

四角をつなぎ合わせ、ずらして縫っていくバルジェロ。季節のアップリケがのせてあって、夏のイメージ百合と秋のイメージバラ。

アップリケが画面一面を埋め尽くして、所々に飼っていた猫ちゃんが顔を出しています。1年以上制作時間がかかる作品、スワロフスキーのラインストーンや生地にも光沢が。

感謝の気持ちを表した作品～ハートがいっぱいですぅ。

年表とカフェシーンを再現したキルト作品も。

着物の帯を使った桜のキルト。お母様との思い出もメッセージに添えられています。

ミュージアム内ショップには、さまざまなキルト作品キット（ここにしかないものもあるとか）や小物・雑貨・食器類も並んでいるので、選ぶのに迷っちゃいますね。

東京から約1時間の場所で

1階はこのような感じで、2カ月毎に展示内容が変わります。2階には、キルト生地の収納部屋や教室、そして勝野ファミリーのプライベートスペースもあるんです。毎週キャシー中島さんは御殿場に泊まってキルト指導もされているようですよ。スケジュールなどは、キャシー中島さんのブログやInstagramでチェックしてみてください。

カフェでゆったりして、またキルトを観て、ショップで買い物をして･･･。のんびり過ごすにはぴったりのスポット。アウトレットでお買い物の帰りに寄ったり、お散歩のついでに立ち寄ったり･･･この敷地内をさらに充実させて、訪れる人たちに癒しの場所、安心して寛げる場所にしたいとキャシー中島さんはおっしゃっていました。

せっかくなので、カフェでホッとひと息。 最初から上手に作品ができなくても、針を持って、一針一針チクチク進めて行くことが、特に女性にとっては大事な時間かもしれないな～と感じました。私も焦らず、始めてみましょうか。

今回もお付き合いいただきまして、ありがとうございました。次回もお楽しみに～♪

■キャシーマムキルトミュージアム 住所：静岡県御殿場市東田中3363-6 電話：0550-82-2600 FAX：0550-82-4573 営業：10：00～17：00（入場は16：30まで） 定休：火曜日 入場料：高校生以上660円 駐車場：あり ※館内は写真撮影ができませんが、フォトスポットがありますので、キャシー中島さんが 在館時には、記念ショットもOKですよ ホームページ：https://www.kathy-quiltshop.com/html/page6.html