1. トップ
  2. おでかけ
  3. 【アジア美術館】ナウシカに会える!造形美に感動!「アニメージュとジブリ展」

【アジア美術館】ナウシカに会える!造形美に感動!「アニメージュとジブリ展」

  • 2022.4.17

こんにちは!リビングふくおか・北九州Web地域特派員のAIです♪

4月8日から開催されている『「アニメージュとジブリ展」一冊の雑誌からジブリは始まった』に行って来たのですが、沢山の展示資料に加え、「風の谷のナウシカ」や「天空の城ラピュタ」のジオラマが素晴らしく震えております!!!!

しかも今回はプレス向け内覧会に参加して、「スタジオジブリ」展示アドバイザー 兼「アニメージュとジブリ展」監修の高橋望さんとナウシカ役の声優・島本須美さんのギャラリートークを拝聴する事が出来たので、その辺りのお話も交えながらレポートしていきますね♪

「アニメージュ」はアニメ雑誌のパイオニア
出典:リビングふくおか・北九州Web

エントランス(福岡アジア美術館)

「アニメージュ」は1978年に創刊した日本初の本格的商業アニメ雑誌で、それまで作品の裏方として脚光を浴びることがなかった業界内部、作家や制作に関わる人をクローズアップし、制作の舞台裏を見せる事でファンのニーズに応えてきたそうです。 沢山のインタビュー記事や資料を前に「どういう状況で誰が頑張ったのかを知って欲しい」と高橋さんがお話されていたのが印象的でした。

出典:リビングふくおか・北九州Web

アニメージュの表紙

本邦初公開!「風の谷のナウシカ」のセル画や企画書

本展ではアニメージュに連載されていた「風の谷のナウシカ」の映画化への道のりが最大の見どころになっていて、資料やセル画、立体造形を含む約200点以上の展示が圧巻でした!!

出典:リビングふくおか・北九州Web

「風の谷のナウシカ」貴重な資料

出典:リビングふくおか・北九州Web

「風の谷のナウシカ」初公開となるセル画

出典:リビングふくおか・北九州Web

「風の谷のナウシカ」貴重な企画書・宣伝物など

実は私、「風の谷のナウシカ」の大ファンでして…音楽を聞いたらだいたいどのシーンか分かるし、画を見たらセリフが言えるくらいのガチ具合(笑)こんなに沢山の資料を前に、頭がパンク寸前!!とにかくセル画や背景画はアニメーターさんの息吹を感じる程近くで見て、資料はまた次回じっくり読み込みに来る事にしました。

等身大ナウシカに感動!映画の世界観そのままのジオラマ

ここからは必見のフォトスポットをご紹介していきますね。 今回の展示で一番楽しみにしていた「風の谷のナウシカ」風使いの腐海装束の展示!!そこにはリアルナウシカが存在しておりました。その佇まいに言葉を失います…。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「風の谷のナウシカ」風使いの腐海装束を再現

出典:リビングふくおか・北九州Web

「風の谷のナウシカ」風使いの腐海装束

出典:リビングふくおか・北九州Web

「風の谷のナウシカ」風使いの腐海装束と島本須美さん

「風の谷のナウシカ」風使いの腐海装束は、本当にナウシカが居たらこうだろうという「実写化」のつもりで製作されたそうです。虫笛や細かい道具まで再現されていて、ファンならずとも感動すること間違い無し!ですね。

ナウシカの声優を担当された島本須美さんが持っている水色のぬいぐるみは「構想段階の青いテト」でナウシカの肩に乗せてポーズを取って下さいました。かわいい♪

その他のジオラマ作品もご紹介しますね。

出典:リビングふくおか・北九州Web

「風の谷のナウシカ」巨神兵のジオラマ

出典:リビングふくおか・北九州Web

「天空の城ラピュタ」ジオラマ

出典:リビングふくおか・北九州Web

「天空の城ラピュタ」ジオラマ

出典:リビングふくおか・北九州Web

「機動戦士ガンダム」のジオラマ

巨神兵のジオラマは近づいて見るとと小さな虫たちが蠢いていたり、菌糸が伸びている様子も表現されているのが分かります。

「天空の城ラピュタ」の再現も細かい!!お城の壁面の描写や木の根は「こうなってたのか~!」と納得。360度眺められる展示も素晴らしいですね!パズーとシータが乗っていた凧も飛んでいましたよ♪

アニメブームを作ったきっかけとなった「機動戦士ガンダム」の展示エリアにも撮影可能なジオラマがありました!発売当初のガンプラ(ガンダムのプラモデル)が使われているそうで、ガンプラ好きな方にはたまらないコーナーなんじゃないでしょうか。

ここでしか買えない!超レアなオリジナルグッズ
出典:リビングふくおか・北九州Web

「アニメージュとジブリ展」オリジナルグッズ等

出典:リビングふくおか・北九州Web

「アニメージュとジブリ展」オリジナルグッズ ハガキ

出典:リビングふくおか・北九州Web

「アニメージュとジブリ展」オリジナルグッズ ぬいぐるみ

出典:リビングふくおか・北九州Web

ゴブラン織りタペストリー

展覧会に来たらお土産ですよね♪お土産コーナーにはここでしか手に入れる事が出来ないオリジナルグッズが沢山置いてありました。 子供でも手に取りやすいハガキ、文房具からぬいぐるみやTシャツ、タペストリーまで盛りだくさん!どんなアイテムがあるのか前もって調べておいたら迷わないなと思いましたよ!

パワーアップする巡回
出典:リビングふくおか・北九州Web
出典:リビングふくおか・北九州Web

風の谷新聞(特別版第5号)

今回の展示は作家や制作にかかわる人をクローズアップするアニメージュらしさ満載で、端々に「現場の空気感や想い」を感じる事が出来たので、まるでスタジオツアーを体験した後の様な気分で帰路につきました。

帰り際に頂いた「風の谷新聞」にも「猫の恩返し」を監督された福岡出身の森田宏幸さんのインタビュー記事が掲載されていたり、濃い内容で帰宅後にも余韻が楽しめました。

展示に刺激された方が資料を持ってきて下さる事もあるそうで、「新しい巡回がどんどんパワーアップしていってます」との事でしたよ!また別の場所にも行ってみたくなりますね♪

「アニメージュとジブリ展」 会期:2022年4月8日(金)~ 7月10日(日) 休館:水曜日 (5月4日(水・祝)は開館。5月6日(金)は休館) 時間:9:30~18:00(金・土は20時まで開館。最終入場は30分前まで) 会場:福岡アジア美術館(福岡市博多区下川端町3-1) 料金:一 般(土日祝)1,500円、(平日)1,300円 中高生:(土日祝)1,000円、(平日)800円 小学生:(土日祝)800円、(平日)600円 https://www.animage-ghibli-f.com/?msclkid=fd0dff31b94d11eca1a45b3c933dad23

元記事で読む
の記事をもっとみる