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【大阪・中之島】デンマーク発のインテリアプロダクトブランド「HAY OSAKA」

  • 2022.4.16

7月18日(祝・月)まで、「開館記念特別展 モディリアーニ ─愛と創作に捧げた35年─」を開催中の大阪中之島美術館。3月18日には、同館1階にデンマーク発のインテリアプロダクトブランド「HAY OSAKA」がオープンし、話題を集めています。

関西初の旗艦店はワクワク感+上質さ

東京に続き、国内2店舗目となる「HAY OSAKA」は、関西では初の旗艦店。ブランドの拠点・コペンハーゲンは「商人の港」という意味があり、商いが盛んな水都・大阪と相通ずるものが感じられます。

出典:リビング大阪Web

▲店内装飾に東大阪の製造メーカーの金網を取り入れるなど、地元の素材も採用

「美術館という場所に出店することで、HAYのクリエイティブな側面もお伝えできれば。アートとデザインは、考えや思いを人の手で何らかの形に変換するという意味において、近しい関係にあるのではないでしょうか」と、ブランドマネージャー。確かに、ミュージアムショップのような印象を受けます。「洗練されているのにちょっと面白くて、あると暮らしが豊かになるもの」が見つかりそうな、ワクワク感がいっぱい。大阪のショップは、そのワクワク感に上質さもプラスしているそう。

「MARKET」「ROOM」「MUSEUM」の3エリアで構成

店内は、ホームアクセサリーを集めた「MARKET」、HAYのある暮らしを体感できる「ROOM」、博物館のようにHAYのプロダクトが並ぶ「MUSEUM」の3エリアで構成され、家具や照明、雑貨など多岐にわたる商品をラインアップ。

【MARKET】
出典:リビング大阪Web
出典:リビング大阪Web

「MARKET」には、カラフルな食器やフラワーベースなどの生活雑貨がズラリ。ベーシックなものもありますが、遊び心のあるコンテンポラリーなデザインが目立ちます。特にガラス製品は、「色合いは美しく、形はかわいく」といった印象で、生活が楽しくなるようなアイテムがリズミカルに並べられていました。

【ROOM】
出典:リビング大阪Web
出典:リビング大阪Web

デンマークにある「HAY HOUSE」の1区画を切り取ったような「ROOM」。家具やアイテムの配置、コーディネートなど、参考になるポイントがそこかしこに。HAYを代表するチェア「AAC」のシリーズで4万円台から、ソファは40万円台からと聞くと、なかなか即決は難しいかもしれませんが、数百円で購入できるステーショナリーもあるので安心を。1万円以下のオブジェも種類豊富で、お部屋のアクセントにピッタリです。

【MUSEUM】
出典:リビング大阪Web
出典:リビング大阪Web

上下左右、整然と並ぶチェアが圧巻の「MUSEUM」は、その名の通りさながら「HAY博物館」。チェアに加え、照明など数多くのプロダクトが揃います。また、ここではセミカスタムのサービスも。カラー、素材、張地など、好みに合わせてさまざまな選択肢からオーダーできます。

人気のHAYロゴバッグをノベルティーで

オリジナルのプロダクトが大半の同店ですが、アメリカ・サンタバーバラ発のホームスピーカーブランド「Sonos」の商品や、広島を拠点に独自の世界観を提案する「叢(くさむら)」の植物などもセレクト。また、お店で使用している音響システムやディスプレーされている植栽など、建具や什器以外のすべてが購入できるというから驚きです。そんな多彩な商品の中から、ブランドマネージャーオススメの3アイテムを紹介!

◆BALCONY CHAIR(3万3000円)

出典:リビング大阪Web

HAYでも数多くのプロダクトをデザインするロナン&エルワン・ブルレック兄弟が、HAYのためにデザインした新作。エレガントかつ機能性に優れた屋外用ダイニングチェアで、お店のエントランスでも存在感を放っていました。

◆KNIT(2万7500円)

出典:リビング大阪Web

「HAY OSAKA」の内装ディレクションを手がけた、プロダクトデザイナー倉本仁によるコートハンガー。デザインと価格のバランスが良く、好評だそう。

◆WEEKEND BAG(6600円)

出典:リビング大阪Web

HAYで人気のロゴ入りトートバッグに新作が登場。スポーツや1泊旅行も行けるくらいの大容量で使い勝手も抜群です(奥行54cm×幅90cm×高さ38cm)。5色展開。

「WEEKEND BAG」もそうですが、HAYのオリジナルバッグはロゴがアクセントになっていてとてもオシャレ。5500円以上購入すると、そんなロゴバッグがノベルティーとしてもらえます。

出典:リビング大阪Web

▲デザインは随時変わるそうですが、取材時はこれ! 北欧らしいテキスタイルがステキです

オープン以来、多くの来店者でにぎわう同店。密回避のため入場制限をしたうえで営業されていますが、ときには30人以上の列になることも。いざ入店すると、中は広々としているのでゆったり見て回ることができます。ちなみに、ノベルティーのバッグに「モディリアーニ展」の図録を入れるとちょうどいいサイズでした! 展覧会と併せて楽しむと、よりアーティスティックで充実した1日になるかもしれませんね。

HAY OSAKA

・大阪市北区中之島4-3-1、大阪中之島美術館1階 ・11:00~19:00(日・月曜は17:00まで) ・不定休 ・tel.06-6467-8682 https://www.hay-japan.com/

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