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味変もクセになるおいしさ!シンガポールの定番朝食が食べられる「Ya Kun Kaya Toast」

  • 2022.4.15
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まだ海外旅行に気軽に行けない昨今、都内にいながら世界各国のグルメを楽しめる店に人気が集まっています。「Ya Kun Kaya Toast(ヤ クン カヤ トースト)」はシンガポール名物のカヤトーストが気軽に楽しめる店。アジアを中心に100店舗以上構えていて、日本では2021年3月に第1号店が霞が関にオープンしました。今回はこのカヤトーストを紹介します。

●シンガポールの定番朝食「カヤトースト」が気軽に楽しめる

筆者が訪れたのは2021年6月にオープンした「Ya Kun Kaya Toast東京国際フォーラム店」。日本で3号店となります。

出典:シティリビングWeb

そもそもシンガポールの定番朝食の1つである「カヤトースト」とは、食パンの表面を、サクッとこんがり焼いたトーストに、砂糖、卵、ココナッツミルク、パンダンリーフ(ハーブ)から作られたカヤジャムをたっぷりと塗り、薄くスライスしたバターを挟んだもの。

出典:シティリビングWeb

「Ya Kun Kaya Toast」では創業一家であるロイファミリーが代々受け継ぐ伝統のレシピで作られた自慢のカヤトーストを味わうことができます。メニューはカヤトーストだけでなく、こんがり焼いたトーストを使ったサンドウィッチであるトーストウィッチ、シンガポールスタイルのコーヒーであるコピなどを楽しめます。

●サクサクのトーストの中には濃厚なカヤジャムとバターが!

ということで早速「カヤトーストセット」(600円)を注文してみました。

出典:シティリビングWeb

カヤトーストに、温泉卵2個、ドリンクがセットになって600円という安さ! 薄切りのトーストの間に、たっぷりのカヤジャムとバターがサンドされたカヤトースト。トーストをめくってみるとこんな感じです。

出典:シティリビングWeb

まずはそのままで食べてみると、バターの風味と濃厚な甘さのカヤジャムがとてもおいしい! トーストのサクサク食感も相まって、まるでスイーツのような味わいです。

出典:シティリビングWeb

温泉卵にトーストを絡ませながら食べるのがローカルの定番の食べ方だそう。ということで温泉卵につけてみました。店員さんから温泉卵には店内にあるシンガポールのしょうゆをかけることをおすすめされたので、かけて食べてみます。

出典:シティリビングWeb

これは新感覚なおいしさ! 卵のコクとしょっぱいしょうゆが甘いカヤトーストと合わさって、背徳感のあるあまじょっぱさが堪能できます。

出典:シティリビングWeb

砂糖やバター、卵などそれぞれの素材のいいところが凝縮されていました。

●しょうゆやホワイトペッパーの味変が新感覚!

また店員さんから、最後はホワイトペッパーで味変をすることもおすすめされていたので試してみました。まったりとした卵とカヤトーストの甘さにピリリとした辛さがプラスされ、絶妙なアクセントに! これまた違った味わいになり、感激しました。

出典:シティリビングWeb

カヤトーストの一口目はなかなかの甘さを感じましたが意外とクセになる味で、どんどん食べ進めてしまいました。最初はそのままのカヤトーストで、次に卵と合わせて、その後はしょうゆもかけて、最後はホワイトペッパーをかけて、といろいろな楽しみ方ができ、あっという間に完食してしまいました!

出典:シティリビングWeb

「Ya Kun Kaya Toast」は筆者が訪れた東京国際フォーラム店のほか、霞が関ビル店、新宿住友ビル店の3店舗があります。東京国際フォーラム店の「カヤトーストセット」は時間帯にかかわらず、いつでも食べることができます。モーニングでもランチでもティータイムにもちょうどいいカヤトースト。みなさんもぜひ食べてみてください。

(富士みやこ)

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