【iPhone】「意外と知らない！」実は便利な“計算機アプリ”の機能4選！

2022.7.13

ショッピングシーンでかなり活躍する「計算機」アプリは最初から入っている便利機能。他にも多くの電卓アプリもありますが、標準アプリでも全く問題ありません。

そこで今回は、iPhoneでフィーチャーされてこなかった標準アプリについて解説していこうと思います！

％で計算する方法

店頭や通販などでよく見かける「○○％オフ」という表記。電卓に慣れている人なら瞬時に「×0.○○」となりますが、このひと手間が案外面倒くさい。キリがいい数値ならともかく端数だったりするととにかく計算に手こずりますよね。しかし、％を使って計算すれば、通常価格から割引率（％）を引き算するだけで計算結果が表示されます。

例：税抜き価格が9,980円の製品が30％オフだった場合（消費税は10％とする）

普通に計算すると複雑ですが、％をタップするだけなので直感的に操作ができて便利です。

入力ミスを戻す方法

計算量が多い際、数値を打ち間違えてしまうと、再び入力し直す必要があり、かなり面倒です。しかしiPhoneの計算機なら入力ミスも簡単に訂正することができます。

電卓にはない機能のため、知らない方が多いです。知っておくとかなり便利です。

横画面にすると関数電卓にもなる

建築や薬学系の仕事をしている方や学生にとっては必須の関数電卓。関数の計算機能を備えており分数や方程式を用いた計算が簡単にできます。

これで、通常の計算機のほかに、左側に関数などが表示されます。

ロック画面から計算ができる

マスクをしていると、わざわざ顔認証でロック解除する必要があります。そんなひと手間を省きたい人にオススメしたいのが、ロックがかかっていても計算できる機能。

画面を上から下にスワイプすることで表示される「コントロールセンター」から計算機アプリを起動する方法が主流かと思いますが、実は別の方法もあるんですよ。

例：「5×4」を入力すると…

上の画像のように、ちゃんと計算結果が表示されました！

計算機のキーボードが表示されるわけではないので、入力が面倒という方は「Siri」に計算してもらうのもいいでしょう。

サードパーティーのアプリを使わないでOK

いかがでしたでしょうか？普段あまり使っていないユーティリティー系アプリですが、サードパーティをわざわざダウンロードする必要もないほど高機能な「計算機」。

今後、「計測」や「コンパス」などのアプリもアップデートするかもしれないので期待して待ちましょう。

ライター：ちだい
家電・モノライター&デザイナー。オーディオやバッテリーなどの小型ガジェットを中心にモノ系やカルチャー・サービスなどモノ誌で執筆。趣味は映画鑑賞と競走馬。
編集：TRILLニュース