恋仲から政敵に…新時代劇『赤い丹心』が描く切々としたロマンスが“待ちきれない”【場面写真】

俳優イ・ジュンと、カン・ハンナがKBS2新時代劇『赤い丹心』（原題）を通じて“朝鮮版ロミオとジュリエット”を描く。

初回放送を5月2日に控えた『赤い丹心』は、架空の朝鮮時代を舞台に、宣宗の嫡長子（正室の長男）イ・テが王に即位することから始まるフィクション時代劇。弱い王だった父とは違って“絶対君主”を夢見るイ・テ（演者イ・ジュン）と、生き残るために王妃になろうとするユジョン（演者カン・ハンナ）がお互いの首に刀を向け合う、政治ロマンスドラマだ。

イ・ジュンは劇中、王権を強化して反政功臣たちを追い出そうとする王イ・テ役を担当。カン・ハンナは厳しい儒教の教理に縛られるにはあまりにも時代を先駆ける女性ユジョン役を演じる。最も純粋な頃に出会った2人は恋仲だが、宮殿で再会した際は政敵になるという悲しい運命を迎えるとして、好奇心を掻き立てている。

4月12日に公開されたスチール写真からも、2人に立ち込める闇がうかがえる。お互いを見つめて微笑んでいる一方、周りを凍らせるほど冷たいイ・ジュンの表情と何かにひどく驚いたカン・ハンナの様子が緊張感を誘う。

『赤い丹心』制作陣は「朝鮮版のロミオとジュリエットを描くイ・ジュンとカン・ハンナの切々としたロマンスに期待してほしい。恋仲だった彼らがどういうきっかけで政治的に対立してしまうのか、その波乱万丈な男女の物語を『赤い丹心』を通じて確認していただきたい」と伝えた。

時代劇『赤い丹心』は、5月2日21時30分に韓国KBS2にて放送開始される。

（記事提供＝OSEN）