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「私も…」のコメント多数! 気づきにくい産後のバセドウ病体験記が大反響

  • 2022.4.11
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産後は寝不足、ホルモンバランスの変化などから、多くの女性が何かしらの不調を覚えるもの…。当初、自身も産後の影響による不調だと思っていたものの、次第に違和感を覚えはじめた人気コミックライターのまつざきしおりさん。しかし「産後だからこんなものか…」という思い込みで、悪化していく病状に気づかなかった結果…大変なことに。 「産後のバセドウ病」について、読者の意見も併せてご紹介します。

■やる気に満ち溢れていた出産前…

理想と現実は、こうも違うものかと思い知らされた初めての育児。夜間授乳に夜泣き、さらに早朝フルハイテンションで叩き起こしてくるわが子。「世のお母さん達はみんなこれやってるのか! まじか! みんな超人なんちゃうん!?」と、それはそれは、かなりの衝撃を受けました。そして突然、ある日を境に、全然眠れない身体になってしまったのです…。

■ある日眠れなくなって…

これらの症状すべてを、産後のストレスや睡眠不足、身体の変化が原因なんだと思っていたことが、発見が遅れる原因となったわけで…。

■あれ?これはさすがにおかしいぞ…

日に日に心身ともに症状がひどくなっていく私…。夜、寝つけないだけでなく、ライブハウスのような大音量で、心臓がビートを刻むようになっていきました。脈拍を測ると、1分間に120回以上あることも!

「重い病気だったらどうしよう」と不安は募るものの、「まだ子どもも小さいのに、大ごとになったらどうしよう」という不安と恐怖にも駆られ、すぐに行動に移せませんでした。そんなこんなしていると…。

ついにバセドウ病であることが判明。しかし、まだまだ幼い子どもを抱えながらの闘病。まつざきさんの今後はいかに…。

※当時診察してもらった先生のセリフを再現しており、全ての症状を断定するものではありません。また、一説では下記の見解もあるため、症状でお困りの方は医師の診断を仰いでください。

こちらは2021年7月5日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。Twitterでも多くの反響をよんだこの漫画。読者から寄せられたコメントの一部をご紹介します。

■原因はストレス? 実は産後に発症しやすい?

Twitterには、まつざきしおりさんのように、産後・産前にバセドウ病を患ったという返信コメントが多数寄せられました。

・私は出産後、甲状腺機能低下症になりました。出産後に内分泌系の病気を発症するパターンは多いそうですね…

・私も産後に発覚。本当は妊娠中から発症してたっぽくて子供に影響あるかもって言われてNICUに急遽緊急入院したのを覚えてます。バセドウ病もお腹の血腫を見るためにCTに入ったら甲状腺腫れてるじゃん!って見つかったんだよねえ…。症状でてるのに全然気づかなかった。

■「怠けてるだけ?」周りに理解されにくく、さらに発見が遅れることも…

・目に見える症状ではないから中々周囲に理解されないよね。バセドウ病を知らない義母によく嫌みを言われてるから、こういう話題で色んな人に知ってもらえる機会が増えるのはうれしいです。

・甲状腺の病気は更年期と勘違いされやすいから注意が必要。甲状腺から分泌されるホルモンは生命に欠かせないエネルギーみたいなものだから、これが機能しなくなると生きているのが本当に辛い。生活面に支障がでる。だらけてるだのやる気がない人だの理解されない事もある。なった人にしかわからない。

■違和感を覚えたら、すぐに病院にいくべき!

・会社の健康診断ではなかなか調べない項目です。調べるなら循環器科の病院が良いそうです。自分の場合は婦人科で女性ホルモンを調べた際、バセドウ病に詳しい病院を勧められました。

「産後だから仕方ない…」と自分のことは後回しにしてしまう人が多いと思います。が、自分を労ることもどうか忘れずに…!

(ウーマンエキサイト編集部)

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