1. トップ
  2. おでかけ
  3. 独学で絵を学ぶ息子に、死に際の母が「かたいもんになれ」 金沢弁のこの言葉、一体どういう意味?

独学で絵を学ぶ息子に、死に際の母が「かたいもんになれ」 金沢弁のこの言葉、一体どういう意味?

  • 2022.4.8
  • 3389 views

[となりのテレ金ちゃん-テレビ金沢]2022年3月23日放送「ご当地自慢いーじいーじぃ」のコーナーで、県南部にある白山市の紹介をしていました。

あまり知られていませんが、白山市の松任駅南口周辺には博物館や美術館が立ち並び、文化と歴史が学べる素敵なゾーンになっているのです。

松任駅

たとえば、「松任中川一政記念美術館」。中川一政は東京で生まれた画家。ゴッホの絵に魅せられて、自身も画家になろうと決意し、独学で絵を学びました。

そんな一政に松任出身の母・すわさんは、死に際に「かたいもんになれ」という言葉を残します。

これは、金沢弁で「お利口さんに」と言う意味ですが、意味を知らなかった一政は「意志の強いもの」と捉えて見事に画家になるのです。

館内にはたくさん飾ってあり力強い画風の絵が、どこか強くなれそうな場所です。

地元の文化・歴史にふれると、その土地への愛が強くなりそうですね。

(ライター:りえ160)

元記事で読む
の記事をもっとみる