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江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」

  • 2022.4.7

日本庭園のあるお屋敷の一角にたたずむ「善乃園」。モロヘイヤ入りの透明感のある緑色のわらび餅や玄米で炊く釜めしがゆったりとした雰囲気を楽しみながらいただけます。広いお庭に目を向けると季節の花々が咲き、美しい羽根を持つ放し飼いのニワトリが餌をついばむのんびりとした景色が広がります。江ノ電を途中下車して立ち寄ってはいかがでしょうか。

江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
線路をわたった先にあるお屋敷のなかのカフェ
江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
風格のある門へと渡る部分の線路は木を敷いて歩きやすく整備されている

モロヘイヤや玄米など健康にいい食材を味わう「善乃園」は、オーナーが自宅の敷地内に別棟を建ててオープンしたカフェです。お屋敷の塀伝いにガタンゴトンと江ノ電がのんびり走り、線路を渡って屋根のある立派な門をくぐるとすぐ左手にカフェの建物があります。

窓から見える景色は季節の花が彩る900坪の日本庭園
江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
ゆったりとした気分で庭が見渡せる店内

母屋の横に建てたカフェは天井が高く、大きな窓の向こうにはオシャレなテラスも設けられ開放感があります。さらにその奥には朱色の太鼓橋のかかる日本庭園がひろがりゆったりとした気分で情緒のある景色が楽しめます。

江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
(左上)門は石を積んだ塀の先(右上)庭と反対側にある半個室のようなエリア(左下)羽根の美しいニワトリのリンちゃん(右下)カフェからもよく見える太鼓橋

定期的に庭師さんが手入れをする庭は緑をたたえる松をはじめとして梅や桃、シャクヤク、アジサイなど季節の花々が咲き、その中を放し飼いの2羽のニワトリが歩き回る光景も見られるなど、のどかな空気が流れます。

氷水の中からすくいあげるプルンとしたわらび餅
江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
のど越しのいい「善乃園看板息子わらび餅」(1000円)

ステキな雰囲気の中でいただけるのはコーヒーなどのカフェメニューやみたらし団子などの甘味、なかでもおすすめがモロヘイヤ入りのわらび餅「善乃園看板息子わらび餅」です。
粉末のモロヘイヤをたっぷりとわらび餅に練り込んだゆでたてを氷水で引き締めたツヤツヤの緑色をしたわらび餅。プルンとした程よい弾力があり抹茶アイスクリーム・小豆・黒蜜・自家製きな粉を自由にトッピングしながらいただきます。
自家製きな粉は黒ゴマと白ゴマ、ピーナッツ、カシューナッツなどをミキサーで細かく砕いてきな粉に混ぜ合わせていて、お口に入れると香ばしい風味が広がります。いろいろな味付けを楽しんで。

釜底のおこげも美味しい要予約の釜めし
江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
「玄米釜めし」(1200円)具材は鶏肉・明太子・しらすから選択※前日までに要予約

ランチで訪れるなら玄米ご飯を小さなお釜で炊く「玄米釜めし」がおすすめです。一人分ずつテーブルに用意したお釜に火をつけ、25分ほどで炊き上がります。その間はお庭を見ながら待つもよし、お庭を散策するもよし、のんびりと炊きあがりを待つ楽しいひと時です。

江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
お釜と木蓋の間から出てくる蒸気が少なくなると間もなく炊き上がる

炊きあがって蓋を開けると香ばしいかおりが漂い、ニンジンやゴボウなど具沢山の中にさらにたっぷりの針生姜とグリーンピースを加えてかき混ぜます。お釜の底のおこげまでも美味しい釜めしは茶碗に3膳分ほど。漬物や温かいお味噌汁と一緒に召し上がれ。

江ノ島から足を延ばして立ち寄りたいカフェ
江ノ電沿いのお屋敷でいただく♪のどごしツルンのわらび餅。藤沢「善乃園」
門の外を走る江ノ電

最寄りの江ノ電・湘南海岸公園駅は江ノ島駅から藤沢方面に進む隣の駅です。わずか1区間乗っただけで、観光客でにぎわう江の島駅周辺とはまた別の雰囲気がただよう落ち着いたエリア。少し足を延ばして訪れてくださいね。

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