【竹芝】メズム東京のアフタヌーンティーは絵画がテーマ！モクテルとのペアリングも♪

絵画や芸術をテーマにした個性的なアフタヌーンティーを提供している「メズム東京、オートグラフコレクション」。新作の「アフタヌーン・エキシビジョン」はフランスの画家、クロード・モネの代表作「散歩、日傘をさす女性」の世界観を表現した「パラソル（Parasol)」です。

特に素晴らしかったのが、絵画の世界観をケーキとドリンクで表現していること。風で膨らみ、ふわりと揺れる白いドレスをまとった女性はケーキで、晴れ渡る青空や白い雲はペアリングモクテルで表しています。

ドレス部分は苺のケーキ「フレジェ」です。アーモンドスポンジの層と、苺の果肉が入ったピスタチオクリームや、ピスタチオビスキュイの層でできています。

芝生部分はピスタチオビスキュイが敷き詰められていて、ケーキにつけながら食べると味の変化も楽しめます。

とってもブルーがキレイなドリンクは雲に見立てた綿あめが印象的！牛乳ゼリー・マスカットゼリー・ソーダなど様々食感も楽しむことができる、爽やかな一杯でした。

ケーキの前に提供されるのが8種類のスイーツ＆セイボリーです。まるで年表をたどるようなユニークな食器はこのために作った特注品なのだそう！

モネゆかりの地や、時代にちなんだスイーツやセイボリーはその背景を想像しながら食べると、また違った楽しみ方ができるのも魅力の一つ。

例えば、モネが結婚後、移り住んだイギリスの代表的なスイーツとして「スコーン（ベーコン風味）」が。（写真右）

ロンドン滞在中に多くの画家や画商と交流をした華やかな時代をイメージした「ヴィクトリアサンドイッチケーキ」はずっしりと食べ応えのある一品。自家製のラズベリージャムの酸味がスポンジの優しい甘さとマッチしていました。

晩年移り住んだノルマンディー地方の郷土料理「ミルリトン」はフランス語で「騎兵の帽子」を意味し、その形が似ていることから名付けられたとのことです（写真右）。

これらのスイーツ＆セイボリーにペアリングしたのがレモン・アールグレイ・梅・ソーダで作ったモクテルです。レモンフレーバーティーをベースに少し和も感じるすっきりしとしたドリンクでした！

もちろん、これ以外にもコーヒー・紅茶もサーブされます。

アフタヌーンティーでモクテルをペアリングするスタイルは、なかなかないのでとても新鮮でした！

このアフタヌーン・エキシビジョンは16階のバー＆ラウンジ「ウィスク」にて、平日限定15食で提供されています。東京のウォーターフロントを一望する美しい眺望も楽しむことができました。

予約が取りづらい人気のアフタヌーンティーなので、ぜひお早目にチェックしてみてくださいね。

アフタヌーン・エキシビジョン「パラソル」開催場所：16階バー＆ラウンジ「ウィスク」期間：6月30日（木）までの平日限定15食時間：14:00～/ 15:00～料金：5,350円（税・サービス料込み）

メズム東京オートグラフコレクション東京都港区海岸1-10-30 03-5777-1111 https://www.mesm.jp/