キャサリン妃がバハマで着用したサングラス、ネットで即完売に！

今年の3月26日、バハマを訪問中のケンブリッジ公爵夫人が着用したサングラス“ヘンリエッタ”が24時間足らずで売り切れる騒ぎとなった。

グレートアバコ島訪問中のキャサリン妃。（バハマ、2022年3月26日） photography: Getty Images

3月下旬、イギリスのウィリアム王子夫妻は1週間の日程でカリブ海諸国を公式訪問した。キャサリン妃のファッションは連日、注目の的となり、3月21日のベリーズ訪問でのヴァンパイアズ ワイフのドレスや、同日にマヤ遺跡を訪れた際の迷彩柄パンツなど、おしゃれな妃の姿はカリブ海を越えて広く人々を魅了した。

ファンは小物も当然見逃さない。3月26日、バハマのグレートアバコ島を訪問した際、キャサリン妃は夏らしい雰囲気のエレガントなピンクのドレスにサングラスをかけていた。イギリスのアイウェアブランド、Finlay & Co(フィンレイ&コー)の製品だ。

手頃な価格帯

Finlay& Co（フィンレイ＆コー）のサングラスをかけたキャサリン妃、バハマにて。photography: Getty Images

「私どものサングラス“ヘンリエッタ”を妃が使ってくださって大変光栄です。とてもお似合いでした」とFinlay & Co（フィンレイ＆コー）の共同ファウンダー、デイヴィッド・ロックヘッドは「ピープル」誌の取材に語った。そして「英国のブランドとして、知名度の高いロイヤルファミリーの方々に私どもの製品を着用していただき、大変嬉しく思っています」と付け加えた。シャーロット王女（6歳）、ルイ王子（3歳）、ジョージ王子（8歳）の母親であるキャサリン妃が着用したのは“ヘンリエッタ”で、明るいベッコウ色の、ややつりあがったキャッツアイ型のクラシックなフレームだった。ハンドメイドで価格は225ポンド。話題になってから24時間以内に売り切れ、再入荷は6月の見込みとのこと。

英国ロイヤルファミリーの愛用ブランド

英国のアイウェアブランドFinlay & Co（フィンレイ＆コー）は2012年にデイヴィッド・ロックヘッドら4人の友人によって設立され、ロイヤルファミリーの愛用ブランドの一つになるまで成長した。メーガン夫人も同ブランドのサングラスを幾つも所有している。同じ“ヘンリエッタ”モデルもブラックカラーで持っており、2017年にトロントで開催されたイベント、インビクタス・ゲームで着用したそうだ。その他、キャサリン妃の妹のピッパ・ミドルトンやエリザベス女王の孫娘のザラ・ティンダル、ユージェニー王女の夫ジャック・ブルックスバンクなども同ブランドのファンだ。最近ではイギリスのみならず、ベラ・ハディッド、ジェシカ・アルバ、シエナ・ミラーも手頃な価格のサングラスとして愛用しているとか。