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「率ね」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.8
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みなさんは、小学校で習った漢字をちゃんと覚えていますか?

「もちろん、全部しっかり覚えているよ!」という方も多いでしょう。

では、「率」に送り仮名をつけた「率ね」を読むことはできますか?

「率ね」の読み方!

では、早速「率ね」の読み方を発表します。

漢字に自信がある方でも、今回はかなりの難問かもしれません。

読み方の文字数は、合計で4文字です!最初の2文字は同じ読みが続きますよ。

ここで1つ、ヒントを出しましょう!「率ね」は「○○むね」と読みます。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「おおむね」でした!

「率ね」の豆知識

では、「率ね(おおむね)」とはどういう意味なのでしょうか。

一[名]内容の概略。あらまし。
二[副]だいたい。おおよそ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.224

 

お気づきの方もいるかもしれませんが、「率ね」は「概ね」や「大旨」と同じ意味の言葉です。

ところで、「引率(いんそつ)」や「効率(こうりつ)」のように使うことの多い「率」の漢字が、なぜ「おおむね」という意味も持っているのでしょうか。「率」は、糸束をしぼる形から作られた漢字であり、糸が含んでいる水をしぼりつくすことから、「おおむね」の意味をもつようになったとされています。

まとめ

いかがでしたか?

「率ね」は「おおむね」と読みます。

「おおむね」を「率ね」と書くことはあまりありませんが、この機会にぜひ覚えておいてくださいね!