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「出納」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.5.4
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今回ご紹介する言葉は「出納」。

「出」も「納」も決して難しい漢字ではありませんが、組み合わせると読み方に迷ってしまう方が多いかと思います。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

今回は4文字の読み方を考えてみてください!

「出納」の読み方!

では、早速「出納」の読み方を発表します。

「しゅつのう」とも読みますが、4文字をオーバーしているので残念ながら今回は不正解!

「出す」と「納める」という対になる言葉が組み合わさっている点に着目してみましょう。

そう、「出納」はなにかを出し入れするときに使う言葉です。

「出」は「出挙」や「出師」と読むときと同じ読み方をします。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「すいとう」でした!

「出納」の豆知識

「すいとう」と聞くと、飲み物を入れる水筒を思い浮かべるかもしれませんが、「出納」はまったく別の意味です。

さて、ヒントで「出納」は「なにかを出し入れするときに使う言葉」とお伝えしました。では、いったいなにを出し入れするのでしょうか?辞書で確認してみましょう!

金銭や物品を出し入れすること。また、支出と収入。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.892

 


「出」と「納」の漢字が使われていることからもわかるとおり、「出納」は支出と収入を表す言葉です。

日頃から経理業務に関わっている方は、難なく読めたかもしれませんね!

今回は不正解となった「しゅつのう」ですが、こちらも意味は「すいとう」と読む場合と同じです。

まとめ

いかがでしたか?

「出納」は「しゅつのう」や「すいとう」と読みます。

この機会にぜひ覚えておいてくださいね!