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「入相」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.30
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今回ご紹介する言葉は「入相」。

「入」も「相」も小学校で習う簡単な漢字ですが、組み合わせると読み方が難しくなりますね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか?

「入相」の読み方!

では、早速「入相」の読み方を発表します。

ヒントは、暗くなってきた空を見て使う言葉です。

4文字で読み方を考えてみてくださいね。

「入相の鐘」や「入相に散る桜」のように使うことが多いでしょう。

もう1つヒントを出します。

「い」で始まり「い」で終わる言葉です。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「いりあい」でした!

「入相」の豆知識

では、「入相(いりあい)」とはどういう意味なのでしょうか。

日が暮れるころ。夕暮れ。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.135

 

日が落ち始めたときに使う言葉ですね。

「入相」に使われている「相」の漢字には、普段使わないような難しい読み方があります。

「相(さが)」や「相ける(たすける)」とも読むんですよ。

みなさんはご存知でしたか?

ちなみに「いりあい」と読む言葉にはほかに、「入会」があります。

意味は次のとおりです。

ある地域の住民が一定の山林・原野・漁場などを共同で利用し、共通の利益を得ること。

出典:北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店(2017年4月1日版)p.135

 

読み方は同じですが、「入相」と「入会」はまったく別の言葉です。

まとめ

いかがでしたか?

「入相」は「いりあい」と読みます。

夕暮れ時を表す言葉としては、「夕間暮れ(ゆうまぐれ)」や「夕刻(ゆうこく)」、「薄暮(はくぼ)」なども代表的です。

ぜひこの機会に覚えておいてくださいね!