「獣」はなんと読む？読めたらスゴい難読漢字、正解は...？

今回ご紹介する漢字は「獣」。

「けもの」と読むことが一般的ですが、実はほかにも読み方があります。

今回は4文字で読み方を考えてみてくださいね。

さて、一体なんと読むのかわかりますか？

「獣」の読み方！

では、早速「獣」の読み方を発表します。

音読みで「じゅう」と読んだ方は、文字数不足なので不正解！

「しし」とも読みますが、こちらも文字数がたりないので今回は不正解となります。

ヒントは、「けもの」を少し乱暴に表すときに使う言葉です。

「背後に獣の気配がする」や「獣に襲われた」のように使うことが多いでしょう。

さあ、そろそろ読み方はわかりましたか？

正解は「けだもの」でした！

「獣」の意味

それでは「獣（けだもの）」の意味を改めて、調べてみましょう！

①全身が毛でおおわれ、四足で歩く動物。特に、野生のものをいう。けもの。じゅう。
②動物的な本能をむきだしにした、残忍・非情な者をののしっていう語。

出典：北原保雄編、明鏡国語辞典第二版、大修館書店（2017年4月1日版）p.537

 

毛でおおわれている動物や、残忍な人のことを指す言葉ですね。

ほかには「獣物」と書くこともできます。

まとめ

いかがでしたか？

「獣」は「けだもの」や「けもの」「しし」「じゅう」と読みます。

人をののしる意味もあるので、誰かに向かって「獣」ということのないよう、穏やかに過ごしたいですね。