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聞いたことある!「狐狗狸」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2023.6.5
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トイレの花子さん、動く人体模型、プールに引きずり込む子どもの霊…。

学校には、さまざまな“不思議”がありますよね。

さて、今回は心霊現象が起こると言われ、遊びにも使われている言葉から「狐狗狸」をご紹介します。

一体なんと読むのかわかりますか?

「狐狗狸」の読み方!

では、早速「狐狗狸」の読み方を発表します。

「きつねくり」や「きつねこうり」と読んだ方、ヒントは複数人で行うことが多い遊びの名前です。

「○○○○さん」と呼ばれ、紙の上に10円玉を置き、指先を置いて「狐狗狸さん、狐狗狸さん…」とみんなで復唱します。

学校によっては「危ないから絶対にしないこと」と、「狐狗狸さん」を禁止しているケースもあるようです。さあ、そろそろ読み方はわかりましたか?

正解は「こっくり」でした!

「狐狗狸」の豆知識

「狐狗狸(こっくり)」は、自然に動く10円玉を使って吉凶を占うものです。

誰も指先に力は入れていないのに、ひとりでに動き出す10円玉を見ていると大人でも怖くなってしまいますよね。

「10円玉が動くのは霊によるしわざだ!」と思われている方も多いでしょう。

しかし実は、10円玉が動くのは人為的な現象です。つまり、「狐狗狸さん」をしている人たちの力によって動いています。

基本的に「狐狗狸さん」は「はい」か「いいえ」で答えてもらいますが、参加者の誰も答えがわからない質問をすると10円玉は動かないそうです。

ちなみに「狐狗狸さん」をした後に具合が悪くなる子どもが出てくるのは、自己暗示のせいだろうと言われています。

「怖いことが起こるかも…」という気持ちによって体調に変化が出てしまうそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「狐狗狸」は「こっくり」と読みます。

「狐狗狸さん」の遊びは心霊現象ではないと言われていますが、恐怖のあまり体調を崩してしまう方もいるのでみなさんも気をつけてくださいね。