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「鴛鴦」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は...?

  • 2022.5.4
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今回ご紹介する難読漢字は「鴛鴦」。

「鴛」も「鴦」もあまり馴染みのない漢字ですよね。もしかすると、困惑されている方もいらっしゃるかもしれません。

ただ、どちらも「鳥」が含まれています。これがヒントになりそうですね…!

一体なんと読むのでしょうか?

「鴛鴦」の読み方!

字面からもわかるように、「鴛鴦」は鳥を表す漢字です。

雄を「鴛」、雌を「鴦」で表すそうです。

また仲睦まじい夫婦を表現する「○○○○夫婦」は、きっと耳にしたことがあると思います!

もうお分かりでしょうか?

正解は「おしどり」でした!

「おしどり」の他にも、「おし」や「えんおう」と読まれることもあります。

「鴛鴦」の意味は?

では早速、「鴛鴦(おしどり)」について国語辞典で調べてみましょう!

カモに似た水鳥。小形で色が非常に美しい。雌雄 常に一緒に居ると信じられている。〔いつも一緒に居たりはた目にも仲が良いと見えたり する夫婦の意にも用いられる。

出典:山田忠雄・倉持保男ら編、新明解国語辞典、三省堂(2020年11月20日第八版、青版)p.193

 

さて、仲睦まじい夫婦の表現に用いられる「鴛鴦(おしどり)」ですが……。

実際の「鴛鴦(おしどり)」は、繁殖期のみ一緒にいるケースが多いようです。

「おしどり夫婦」という表現もあり、死ぬまでずっと添い遂げるイメージのある方も多いと思いますが、現実は少々違うようですね。

まとめ

いかがでしたか?

「鴛鴦」は「おしどり」「おし」「えんおう」と読みます。

「鴛鴦」の生態と共に漢字の読み方も覚えてみるのはいかがでしょう!