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「燕子花」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.7
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今回ご紹介する漢字は「燕子花」。

軒先で子育てをする春の風物詩「燕(つばめ)」を始め、「子」「花」と見慣れた漢字で構成されています。

一体なんと読むのでしょうか?

「燕子花」の読み方!

動物を表す漢字と植物を表す漢字の両方を用いているため、迷うかもしれませんが、「燕子花」は花の種類です。

そして、春の風物詩「燕(つばめ)」が大きなヒントになっています。「燕子花」は5月〜6月に見頃を迎えます。

また「菖蒲(あやめ)」との違いがよく話題になる花として有名です。

ここまで書くと、思い浮かんだ方も多いのではないでしょうか?

正解は「かきつばた」でした!

「燕子花」の意味は?

それでは「燕子花(かきつばた)」について、改めて国語辞典で調べてみましょう!

アヤメ科の多年草。水べなどの湿地(しっち)に生え、初夏、長い茎(くき)の先にむらさき色・白色などの大きい花をさかせる。

出典:山田俊雄・石綿敏雄編、角川最新国語辞典、角川書店(1993年12月10日29版)p.165

 

また「燕子花」ではなく、「杜若」と表記することもできますよ。ところでヒントでも挙げた「菖蒲(あやめ)」も「燕子花(かきつばた)」同様にアヤメ科に属しますが、育つ場所が異なり浅い水辺で育つ「燕子花(かきつばた)」とは対照的に「菖蒲(あやめ)」は乾燥した土地で育つそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「燕子花」は「かきつばた」と読みます。

ぜひ、この機会に「燕子花」の読み方をマスターして、ご友人やご家族との話のネタにしてみてください!