誕生日であったり、記念日であったり、就職や昇進であったりと、「祝」えることは多ければ多いほど嬉しいものではないでしょうか。
今回はそんな「祝」という漢字に注目し「祝事」という言葉をご紹介します。なんと読むのか、分かりますか…?
「祝事」の読み方!
簡単に「いわいごと」「しゅくじ」と読んだ方がいらっしゃるかもしれません。前者は正解ですが、後者は不正解です。
残る正解に辿り着くため、ここでヒント!
「祝」、この漢字にはあまり知られていない読み方があります。
「祝ぐ」、これを読めれば「祝事」をもう少しで当てられるはずです!
…そろそろ分かりましたか?
それでは、正解を発表します。
正解は「ほぎごと」でした!
「祝事」について
ヒントの読み方は「ほぐ」でした。「よい結果が得られるよう祝いの言葉を唱えて神に祈る」という意味のこの言葉、併せて覚えておいてくださいね!
なお「ほぎごと」の意味は以下の通りとなっています。
ほぎ‐ごと【▽祝事】〘名〙 祝いの行事。祝いごと。
出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
「祝いの行事」のことを指していました。読み方は難しくても、意味は字面そのままでしたね。
みなさんは、冒頭で言ったような誕生日や記念日などの「祝事」に、どんなことをするでしょうか。
美味しいご飯を食べたり、プレゼントを贈ったりと、楽しみ方は人それぞれですよね。
まとめ
いかがでしたか?
「祝事」は「いわいごと」「ほぎごと」と読みます。
今後も「祝事」のような難読漢字をたくさんご紹介させていただきます。次回をお楽しみに!
※参考文献:『デジタル大辞泉』小学館