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「蕃椒」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.29
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料理に欠かせないものといえば、野菜を挙げる方も多いのではないでしょうか。

「キャベツ」や「トマト」に「ほうれん草」など、色鮮やかなものが様々あって目移りしてしまうかもしれません。

今回はそんな野菜から「蕃椒」をご紹介します。「ばんしょう」とも読むことができますが、それ以外の読み方を考えてみてくださいね。

「蕃椒」の読み方!

まず漢字に注目していただくと「椒」が入っていることに気づいていただけるかと思います。

この漢字は「山椒(さんしょう)」という言葉で見かける機会が多いのではないでしょうか。

そう、この「蕃椒」は「山椒」と同じく香辛料です。ピリッと辛い、アレのことですよ!

…なんとなくおわかりの方も多いかもしれませんね。

それでは、正解を発表します。

正解は「とうがらし」でした!

「蕃椒」について

「とうがらし」は「唐辛子」だけではなく「蕃椒」と書くこともできます。字面からだと中々読めない難読漢字でしたね。

それでは、ここで「蕃椒」の詳細を確認しておきましょう。

とう‐がらし タウ‥【唐辛子・唐芥子・蕃椒】
〘名〙
ナス科の一年草。南アメリカの熱帯地方の原産で、日本へは慶長年間(一五九六‐一六一五)に渡来し、畑に栽培され、品種が多い。高さ四五~七五センチメートル。葉は卵状披針形で長柄をもち対生する。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

引用文を見てお気づきの方もいらっしゃるかと思いますが「蕃椒」はナス科に分類されます。

ちなみに「蕃椒」の変種である「ピーマン」はもちろんのこと、他にも「獅子唐(ししとう)」や「トマト」に「パプリカ」などもナス科の植物ですよ。

まとめ

「蕃椒」は「ばんしょう」そして「とうがらし」と読みます。

今後も「蕃椒」のような難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!

ぜひ楽しみにしていてくださいね。