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「鰰」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.29
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日々の楽しみの一つが食事、という方も多いのではないでしょうか。その分、今日の献立はどうしようか、肉にしようか魚にしようかと頭を悩ませているかもしれませんね。

さて、今回は上記の魚に関する難読漢字から「鰰」をご紹介します。なんと読むのか分かりますか?

「鰰」の読み方!

それでは、早速ヒントをお出しします。

「鰰」の読み仮名は4文字です。そして、ある2文字を繰り返して読みます。

また、身はもちろんのこと、卵や白子まで美味しく食べることができる魚です。

ちなみに、卵の名前は「ぶりこ」。

…そろそろどんな魚か見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「はたはた」でした!

「鰰」について

さて、読み方がわかったところで意味の確認に移りましょう。「鰰」の詳細は下記の通りとなっています。

はたはた【×鱩/×鰰/雷=魚/燭=魚】
スズキ目ハタハタ科の海水魚。全長約20センチ。体はやや細長く側扁し、口が大きく、うろこはない。北太平洋と日本海の深海に分布し、11月下旬から12月にかけて産卵のため沿岸の藻場に押し寄せる。秋田・山形沿岸でこの時期に漁獲。淡泊な味で、ぶりことよぶ卵塊とともに食用。おきあじ。かみなりうお。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

引用文にもある通り「鱩」「雷魚」「燭魚」と書くこともできます。

ここで「なんで雷魚と書くのだろう」と疑問に思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。

これには理由があり、秋田ではこの魚が獲れる時期によく雷が鳴ったそうです。このことから「雷魚」と呼ばれるようになったそうです。

まとめ

いかがでしたか?

「鰰」は「はたはた」と読みます。

今後も「鰰」のような、魚に関する難読漢字をたくさんご紹介させていただきますね!