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「拶双魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.26
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今回ご紹介する言葉は「拶双魚」です。

一目で察した方も多いかもしれませんが、ある魚の名前となっています。

魚の名前となると「秋刀魚(さんま)」や「年魚(あゆ)」など、字面通りには読めないものが多いかもしれません。

今回の「拶双魚」はどうでしょうか、ぜひお考えください!

「拶双魚」の読み方!

字面からそのまま「さつそうぎょ」と読んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら不正解。ただ「拶双魚」の一文字目は「さ」なので、少しずつ答えに近づいていますよ。

それでは、ここでヒント!「拶双魚」の読み仮名は3文字です。「さ」から始まる3文字の魚を考えてみてください!

どうでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「さっぱ」でした!

「拶双魚」について

「さっぱ」は「拶双魚」の他に「鯯」と書くこともできます。ただ、こちらも初見で読める方は、あまり多くはないかもしれません。

さて、気になる「拶双魚」の詳細は以下の通りとなっています。

さっぱ【拶=双=魚/×鯯】ニシン科の海水魚。全長約15センチ。一見マイワシに似るが側扁が著しい。日本各地の沿岸に産し、食用。ままかり。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

引用にもある通り、全長は15cmほどと小さい魚でした。

ちなみに、「ままかり」とは岡山県を中心とする郷土料理のこと。「拶双魚」を酢漬けにしたものだそうですよ。

また「ままかり」は上記の他に「拶双魚」の異名でもあります。料理とその材料が同じ名前なので、どちらのことを言っているのか分からなくなってしまうかもしれませんね。

まとめ

「拶双魚」は「さっぱ」と読みます。

「拶双魚」は淡白な白身の美味しい魚です。機会がありましたら、ぜひ食べてみてくださいね!