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「石伏魚」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.19
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みなさんはどんな「魚」が好きですか?

この季節には「鯛(たい)」や「鰹(かつお)」が旬を迎え、美味しく食べられるかと思います。

さて、今回ご紹介する言葉は、そんな「魚」に関する「石伏魚」です。

「石伏魚」の読み方!

この言葉の読み仮名は、なんと2文字。漢字表記よりも文字数が少ないとは、予想していなかった方も多いかもしれません。

2文字の「魚」というと「ぶり」や「こい」に「はも」などさまざまありますが、この魚は店頭ではあまり見かけないかも…。

さて、そろそろ答えは分かりましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「ごり」でした!

「石伏魚」について

正解を知った後でも「読み方は分かったけど、どんな魚だろう…」と、イメージがつかない方がいらっしゃるかもしれませんね。

この機会に「石伏魚」がどんな「魚」なのか、辞書で確認してみましょう。

ごり【×鮴/石=伏=魚】
淡水産の雑魚、ヨシノボリ・チチブ・カジカなどの地方での呼び名。

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

特定の1種ではなく、地方ごとに呼ぶ対象が変わる、少し変わった魚の名前でしたね。

ちなみに「石伏魚」と呼ばれる魚は、大きく分けると2種類います。金沢などで淡水に生きる「鰍(かじか)」と、京都や琵琶湖周辺の「鯊(はぜ)」。引用にある「ヨシノボリ」と「チチブ」は後者に分類されますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「石伏魚」は「ごり」と読みます。

「石伏魚」以外にも、もしかしたら複数の魚を指す難読漢字があるかもしれません。興味がある方は、ぜひ調べてみてくださいね!