今回ご紹介させていただく言葉は「渚鳥」です。
「鳥」といえば「啄木鳥(きつつき)」や「椋鳥(むくどり)」などの難読漢字がありますよね。
これらに負けず劣らず、「渚鳥」の読み方もとても難しいものとなっています。なんと読むのか、分かりますか…?
「渚鳥」の読み方!
簡単に「なぎさとり」と読んでも不正解。字面から答えにたどり着くことは難しいかもしれません…。
それでは、ここでヒントをお出しします。「渚鳥」がいる場所とは「川・湖・海の底に土砂がたまって高くなり水面上に現れたもの」。これを漢字でなんと書くのか分かれば、答えはもうすぐそこです。
…そろそろ分かった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
それでは、正解を発表します。
正解は「すどり」でした!
「渚鳥」について
ヒントの漢字とは「州(す)」のこと。少し難しかったかもしれません。「渚鳥」は「州鳥」とも書きますので、併せて覚えておいてくださいね!
それでは、意味の確認に移りましょう。先述した通りの意味に加えて、「渚鳥」はある鳥の別名でもあります。辞書で確認してみましょう。
す‐どり【州鳥/×渚鳥】
1 州 にいる鳥。シギ・チドリなど。
2 カワセミの別名。
出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
「渚鳥」は「カワセミ」の別名でもありました。
まとめ
いかがでしたか?
「渚鳥」は「すどり」と読みます。
今後も「渚鳥」のような「鳥」に関する難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!
※参考文献:『デジタル大辞泉』(小学館)