自炊を始め、なんだか調味料に凝ってしまう、ということもあるかと思います。塩や砂糖にスパイスに、そして「魚醤(ぎょしょう)」などさまざまありますよね。
さて、今回は上記の「魚醤」の別の読み方を当てていただきます。
他になんと読むのか、ぜひお考えください!
「魚醤」の読み方!
「ぎょしょう」ではなく「うおしょう」と読んだ方もいらっしゃるかもしれませんが、残念ながら不正解。ただ「魚」は「うお」と読みますので、答えに一歩近づきましたね。
さて、今回の問題を解く鍵は「醤」にあります。この漢字の、別の読み方をご存知の方であれば簡単に解ける問題ですよ。
どうでしょう、「醤」の別の読み方の見当はつきましたか?
それでは、正解を発表します。
正解は「うおびしお」でした!
「魚醤」について
「醤」は「ひしお」と読むことができます。「うおびしお」と併せて覚えておいてくださいね!
それでは、意味の確認に移りましょう。
「ぎょしょう」と読み方が違うだけで、意味は同じと考えている方もいらっしゃるかもしれませんね。ただし、「うおびしお」は「ぎょしょう」とは違い、ある食品のことを指しています。辞書で確認してみましょう。
うお‐びしお〔うをびしほ〕【魚×醤/魚×醢】
魚肉のしおから。
出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
なんと、魚のしおからのことを指していました。
ただ、この「うおびしお」と「ぎょしょう」は密接な関係にあります。
魚を塩漬けにし「うおびしお」にした後、さらに発酵・熟成させると出てくる汁、これをを濾して作ったものが「ぎょしょう」です。
読み方だけでなく「ぎょしょう」と「うおびしお」の関係性も頭に入れておいてくださいね!
まとめ
「魚醤」は「ぎょしょう」の他に「うおびしお」とも読みます。
今後も「魚醤」のような難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!