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「燕岳」はなんと読む? 読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.10
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今回ご紹介する言葉は「燕岳」です。

地元にお住まいであったり、登った経験がある方にしてみれば簡単な問題かもしれませんね。

ただ、それ以外の方であれば、そのちょっと変わった読み方に苦戦されてしまうかも…。

なんと読むのか、ぜひお考えください!

「燕岳」の読み方!

今回の「燕岳」を読む鍵は「燕」にあります。「岳」はそのまま「だけ」と読みますよ。

さて、この「燕」という漢字には「つばめ」や「えん」の他にも別の読み方があり、それは「つばめ」の古名です。

ちなみにこの読み方は、東京ヤクルトスワローズのマスコットキャラクターの名前の由来にもなっています。

いかがでしょう、答えの見当はつきましたか?

それでは、正解を発表します。

正解は「つばくろだけ」でした!

「燕岳」について

ヒントの「つばめ」の古名は「つばくろ」、マスコットキャラクターは「つば九郎(つばくろう)」でした。

ちなみに、つば九郎はその個性的なキャラクターから人気を博し、単身でトークショーをこなしているそうですよ。

さて、話を「燕岳」に戻しましょう。「燕岳」の詳細は以下の通りとなっています。

つばくろ‐だけ【燕岳】
長野県西部、北アルプス南部の山。標高二七六三メートル。山頂は花崗岩(かこうがん)の岩峰。槍ケ岳への縦走路、通称「表銀座コース」の起点。山麓に中房(なかぶさ)温泉がある。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

「燕岳」は「飛騨山脈(ひださんみゃく)」にあり、日本二百名山及び新日本百名山に選定されています。

この新日本百名山の選定基準には「中高年が登り易い山」という点が含まれており、「燕岳」は北アルプスの入門コースとしても有名です。

また「雷鳥(らいちょう)」といった他ではなかなか見ることのできない動物がいることもあり、登山客に人気があるそうですよ。

まとめ

いかがでしたか?

「燕岳」は「つばくろだけ」と読みます。

今後も「燕岳」のような難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!