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「長」は「ちょう」以外になんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.5.7
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今回ご紹介する漢字は「長」です。

日々の生活でも使う機会が多いですよね。そのため、こちらが難読漢字と言われても、ピンと来ない方が多いかもしれません。

ただ、実は「長」には、あまり知られていない読み方が隠されているんです。

さて、いったい何と読むのでしょうか…?

「長」の読み方!

「長」は「ちょう」や「おさ」、送り仮名をつけて「長い(ながい)」「長ける(たける)」と読みますよね。

上記以外には思いつかない、そんな方も多いかと思います。

お困りの方のために、ここでヒント!

今回の正解と同じ読み方・意味の漢字が他に3つほどあります。それは「官」「首」、そして「司」です。

…もうお分かりの方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そう、正解は「つかさ」でした!

「長」について

「司」であれば「つかさ」と簡単に読むことが出来ると思います。しかし、今回の「長」に加え「首」や「官」も「つかさ」と読むなんて、なかなか思いつきませんよね。これらも難読漢字と言えるかもしれません。

それでは、「長(つかさ)」の意味を確認してみましょう。

つかさ【官・司・長・首】
〘名〙
① (長・首) おもだったもの。主要なもの。また、主要な人物。首長。おさ。
② 役所。官庁。大宝令の制では、省・台・職・坊・寮・署・監・府・使・庁などの名称がつく役所の総称。
③ 宮廷につかえている人。官人。役人。つかさびと。
④ 朝廷から任じられる官職。また、単に、役目、つとめ。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

「首長。おさ」など、合計4つもの意味がありました。

皆さんの中には、この春から昇進して「首長」、つまり「長」になったという方もいらっしゃるかと思います。ただ、中には地位が上がるとともに責任も増し、プレッシャーを感じて頑張り過ぎてしまう、という方もいらっしゃるかもしれませんね。

頑張ることはもちろん大切ですが、そんな時には適度に休憩を挟むことをお勧めします。上司が頑張っていると部下も休めない、そんなこともあり得ますからね。

「長」はその他、「たける」と読むこともできます。

まとめ

いかがでしたか?

「長」は「つかさ」「ちょう」「おさ」「たける」などと読みます。

今後もみなさんがよくご存知の漢字の中から、少し変わった読み方をするものをたくさんご紹介させていただきますね!