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「寄居虫」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.6.1
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季節が変わり、気温の上昇とともに過ごしやすくなってきましたね。

そして、暖かくなるにつれて増えてくるのが「虫」です。この季節には「蝶(ちょう)」や「天道虫(てんとうむし)」などが多く見られますよね。

さて今回は、そんな「虫」が含まれる言葉「寄居虫」の読み方を当てていただきます。

「寄居虫」の読み方!

「いったいなんの虫だろう…」と想像していらっしゃる方が多いかと思います。

ただ、この「寄居虫」は「虫」ではなく海に住む生き物です。これを聞いて、驚かれた方もいらっしゃるかもしれませんね。

それでは、ここでヒント!

「寄居虫」は貝などに身体を収めて生きている、「海老(えび)」や「蟹(かに)」に似た生き物です。

…なんとなく、答えが分かってきた方も多いのではないでしょうか。

それでは、正解を発表します。

正解は「やどかり」でした!

また、上記以外にも「ごうな」と読むこともできます。

「寄居虫」について

もしかすると「やどかりってこう書くっけ…?」と、引っかかっている方がいらっしゃるかもしれません。

そうお思いの方が今まで見てきたのは「宿借り」ではないでしょうか。こちらも「寄居虫」と同じく「やどかり」と読む言葉、どちらも正しいのでご安心ください。

ちなみに「やどかり」が貝に入る理由は、柔らかい腹部を守るためです。

つまり裏を返せば、腹部を守れるのであれば貝でなくとも問題ない、ということ。「寄居虫」をペットとして飼っている方の中では、貝の代わりに短く切ったストローやパイプを用いることもあります。野生の「寄居虫」も、海に沈むパイプやガラス瓶などを使うこともあるそうです。

まとめ

「寄居虫」は「やどかり」や「ごうな」と読みます。

今後も「寄居虫」のような、生き物に関連した難読漢字をたくさんご紹介させていただきますね!