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「海笋」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は…?

  • 2022.4.27
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今回ご紹介する言葉は「海笋」です。

「海」はみなさんもよくご存知かと思いますが、もう一方の「笋」はどうでしょうか。あまり馴染みがない漢字かもしれませんね。

そんな「笋」が含まれる「海笋」、いったいなんと読むのでしょうか…?

「海笋」の読み方!

「笋」という漢字を初めて見た、という方も多いかもしれませんね。

そんな方のために、ここでヒント!

「笋」、この漢字はある植物の若芽を表しています。春に旬を迎える食材としても有名です。

煮物や天ぷらなどにしても美味しい、「青椒肉絲(チンジャオロース)」には欠かせないあの食材ですよ!

なんとなく、答えが見えてきた方も多いかと思います。

それでは、ここで正解発表です。

正解は「うみたけ」でした!

「海笋」について!

「笋」は単体で「たけのこ」と読みます。「筍」「竹子」以外の表記として、覚えておいてくださいね!

さて、話を「海笋」に戻しましょう。

「海笋」の正体は、下記の通りとなっています。

うみ‐たけ【海筍・海笋・海茸】
〘名〙(「うみだけ」とも) ニオイガイ科の二枚貝。本州中部以南の内湾の泥中に深くもぐってすみ、特に有明海に多産する。殻長約六センチメートルの長楕円形で著しく薄く、表面は淡黄褐色で、まばらにとげがある。水管は黒く、のばすと約三〇センチメートルにもなり、そのさまは竹の子に似る。うみたけがい。

出典:『精選版 日本国語大辞典』(小学館)

 

貝の一種でしたね!

その見た目は、私たちのよく知る「浅利(あさり)」や「蜆(しじみ)」とは全くの別物。およそ同じ貝とは思えないかもしれません。興味がある方は、画像検索して「海笋」の独特な姿をご覧になってくださいね!

まとめ

いかがでしたか?

「海笋」は「うみたけ」と読みます。

今後も「海笋」のような難読漢字をたくさんご紹介させていただきます。次回をお楽しみに!