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驚異のグラミー賞受賞率“100%”!シルク・ソニックの容赦ない勝利宣言がカッコよすぎる

  • 2022.4.4

ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるユニットであるシルク・ソニックが、第64回グラミー賞授賞式にて、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞という2つの主要部門を含む、ノミネートされていた4部門すべてで受賞するという快挙を達成した。(フロントロウ編集部)

シルク・ソニックがノミネートされていた4部門を全制覇

2021年2月に結成され、グラミー賞にノミネートされていなかったにもかかわらず、同年の第63回グラミー賞授賞式で盛大にデビューパフォーマンスを行なった、ブルーノ・マーズとアンダーソン・パークによるスーパーユニット、シルク・ソニック。

画像1: シルク・ソニックがノミネートされていた4部門を全制覇

今年の第64回グラミー賞では、最優秀レコード賞と最優秀楽曲賞という2つの主要部門と、最優秀R&Bパフォーマンス賞、最優秀R&B楽曲賞の合計4つにノミネートされた2人は、晴れてノミネーション・アーティストとして4月3日(日本時間4月4日)に米・ネバダ州ラスベガスのMGMグランド・ガーデン・アリーナで開催された授賞式に出席。オープニングを飾る、「777」のパフォーマンスも披露した。

そして、蓋を開けてみれば、シルク・ソニックは主要部門2つを含む、ノミネートされていた4つの部門すべてを受賞するという結果に。活動から1年あまりとなる2人は、その初年度となる今年のグラミー賞で4部門にノミネートされ、それらすべてで受賞したので、グループとして現時点でグラミー賞受賞率“100%”という、偉大すぎる記録を打ち立てた。

アンダーソンは、この日最後の受賞となった、「Leave The Door Open」での最優秀レコーディング賞の受賞スピーチのなかで、自分たちがノミネートされていたすべての部門を制覇したことに言及。「ここでは、できるだけ謙虚にいきたいところなんだけど」と前置きしつつも、「でも、この業界では、こういうのを“総なめ”って言うんだ」とドヤ顔で語り、まさに勝利宣言と言えるスピーチを披露した。

画像2: シルク・ソニックがノミネートされていた4部門を全制覇

「一緒にノミネートされたすべての人たちへ、僕らがみんなを愛してることは知っているよね。みんな、愛してるよ!」と、他にノミネートされていたアーティストへの愛を語ったアンダーソンは、「みんなのファンが怒るかもしれないことは知っているから、インターネットが話題にし始める前にこの場からおさらばするよ」とジョークを飛ばした。

続けて、アンダーソンからマイクを渡されたブルーノは、ただ一言「みんなに神のご加護を。素敵な夜を!」とだけスピーチして、一緒にステージから去って行った。(フロントロウ編集部)

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