「鳥」、日頃から周りで数多く見かける「鳩(はと)」や「烏(からす)」の他に、食卓を支えてくれている「鶏(にわとり)」など、実に様々な種類がいますよね。
今回はそんな鳥の中から「啄木鳥」をご紹介します。なんと読むのか、分かりますか…?
「啄木鳥」の読み方!
あの有名な詩人「石川啄木(いしかわたくぼく)」から「たくぼくちょう」と読んでも正解です。
ただ、これ以外にも、もっと有名な読み方があります。みなさんもよくご存知のあの鳥の名前ですよ。
ヒントを出すと、木をその嘴(くちばし)で突く様が有名な鳥です。
…もうお分かりですね。
そう、正解は「きつつき」でした!
「啄木鳥」について
初見で「啄木鳥」を「きつつき」と読むことは、かなり難しかったかもしれませんね。
また「啄木鳥」は「けら」「けらつつき」と読むこともできます。どちらも「きつつき」の別名ですので、併せて覚えておいてくださいね!
ちなみに、みなさんはなぜ「啄木鳥」が木を突くのか、その理由・目的をご存知でしょうか。
理由は主に2つ、1つは木に穴を開けて、自らの住処を作るため。もう1つは、木の中にいる虫を、その長い舌で捕らえて食べるためです。
どちらも「啄木鳥」が生きるために必要な行動でした。
まとめ
「啄木鳥」は「きつつき」「たくぼくちょう」「けら」「けらつつき」と読みます。
ちなみに、日本に生息する「啄木鳥」は「コゲラ」「アカゲラ」などを含めた10種(出典:『デジタル大辞泉』小学館)とのこと。他にどんな「啄木鳥」がいるのか気になる方は、ぜひ調べてみてくださいね!