現在のように30℃以上の日が続く夏にはあまり経験しない事かもしれません。寒さ厳しい冬場や、乾燥しがちな方だと「耳朶」の付け根が切れたりしてしまうことも…。
上記を見て「耳朶」ってなんだ?とお思いの方も多いのではないでしょうか。
そう、今回ご紹介する言葉は「耳朶」です。
なんと読むのか分かりますか…?
「耳朶」の読み方!
「朶」という漢字に引っかかっている方が多いかもしれませんね。基本的には「だ」と読みます。「耳朶」を「じだ」と読んでも正解です。
ただ、もっと身近な読み方があります。「耳」が付くことからも分かりますが、これは「耳」の一部。幸福の象徴とも考えられていますよね。
…そろそろ答えが分かってきたのではないでしょうか。
そう、正解は「みみたぶ」でした!
「耳朶」について
「みみたぶ」を「耳朶」と書くなんて、想像していなかった方が多いかもしれませんね。
ちなみに「耳朶」は他に「みみたぼ」とも読みますよ。
なお「耳朶」は辞書には下記のように記載されています。
みみ‐たぶ【耳×朶/耳×埵】
[名・形動]
1 耳の下に垂れ下がったやわらかな部分。じだ。みみたぼ。みみたび。
2 《1の厚いのを福相とする俗説から》福運があること。また、そのさま。
出典:『デジタル大辞泉』(小学館)
引用にもありますが「みみたぶ」は「耳埵」と書くこともできます。ただ「耳朶」でも「耳埵」でも初見で読むことは難しそう…。
自分の身体のことではありますが「耳朶」のように、漢字でどう書くか知られていない部位も意外とあります。もし興味がありましたら調べてみてくださいね!
まとめ
いかがでしたか?
「耳朶」は「みみたぶ」と読み「耳埵」と書くこともできます。
今後も「耳朶」のような難読漢字を、たくさんご紹介させていただきますね!