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「川獺」はなんと読む?読めたらスゴい難読漢字、正解は?

  • 2022.8.29
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今回ご紹介する言葉は「川獺」です。

この「川獺」はその容姿から人気のある、ある生き物のこと。みなさんもテレビや水族館で一度は見たことがあるかと思います。

さて、なんと読むのか分かりますか…?

「川獺」の読み方!

水族館と聞いて魚の一種と予想されているかもしれませんが、残念ながら不正解。この生き物は動物園でも見ることができる、私たちと同じ哺乳類ですよ。

ヒントを出すと「川」はそのまま「かわ」と読みます。「かわ」が付く、愛くるしい見た目のあの生き物です!

どうでしょう、そろそろ答えが分かってきたのではないでしょうか。

それでは、正解を発表します。

正解は「かわうそ」でした!

「川獺」について

「かわうそ」にも漢字表記があったなんて…と、驚いている方もいらっしゃるかもしれませんね。確かにテレビやネットで見かける際には、平仮名や片仮名で書かれていることが多いこともあり、知られていなくても不思議はありません。

さて、それでは「川獺」の詳細を辞書で確認してみましょう。

かわ‐うそ〔かは‐〕【川×獺/×獺】
イタチ科の哺乳類。体長約70センチ、尾長約50センチ。川や湖の近くにすみ、体は流線形をなし、上面が暗褐色、下面が淡褐色。尾は基部が太く、指の間に水かきがある。巣穴は乾いた陸上にあるが、主に水中で活動し、魚・カニなどを捕って食べる。夜行性。(後略)

出典:『デジタル大辞泉』(小学館)

 

環境省のホームページによると、「ニホンカワウソ」は1979年に記録されて以降、生息情報がなく絶滅してしまっているとのこと。明治時代の乱獲や水質汚染などが原因として考えられるそうです。

ちなみに「獺」一文字でも「かわうそ」と表記することができますよ。

まとめ

いかがでしたか?

「川獺」は「かわうそ」と読みます。

現在水族館や動物園で見かける「川獺」の中でも有名なのは「コツメカワウソ」ではないでしょうか。「コツメカワウソ」は全国30以上の水族館・動物園でその姿を見られるとのこと。機会がありましたら、その愛くるしい姿をぜひ見てみてくださいね!