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「ショック!」40代から髪がどんどん老化!髪の改善にやってよかったこと【体験談】

  • 2022.4.4

40代に突入してから髪や頭皮に変化を感じるようになった女性が、白髪や抜け毛に抗うべく、頭皮・地肌に良いシャンプー&ブラシを使ってヘアケアを開始。さて、その効果は……。

51歳になる今でもパッと見は「いつまでも若くて元気だね!」と言われる私でしたが、 40歳を過ぎた直後から、髪の毛や頭皮の状態に明らかな変化が出てきました。40代前半からは白髪が、40代後半からは髪質の変化が、50歳を迎えるころには頭皮の変化が現れてきたのです。自分はいつまでも変わらないと思っていただけにショックでした。

40代前半からの加齢による白髪の悩み

40代に突入するまでは、ほとんど体力も落ちていないし、見た目もあまり衰えを感じることはありませんでした。でも40歳を過ぎたころから、突然、白髪が出てくるようになったのです。それまではたまに見つけても抜けばなくなるくらいだったのですが、全体的にちらほら出てきてしまって抜くだけでは追いつかなくなったので、もう抜くのをやめました。それからは1カ月に1回は白髪を染めることとなり、初めて自分の加齢を感じたのでした。

この定期的な白髪染めですが、美容院に行くのも面倒だしお金もかかるので、初めは市販の白髪染めを購入して自宅で染めていました。近所のドラッグストアで比較的お手ごろな価格で購入できるヘアカラーを使っていたのですが、面倒くさがりな私でもなんとか自分で白髪を染められました。

でもある日、長年お世話になっている美容師さんから、「いくら髪の毛を傷めないとうたっていても、きちんとした美容院で染めるのと違い、市販のヘアカラーは髪の毛も地肌も傷めやすいのであまり使わないほうがいいかもしれませんよ」と言われました。それからは、多少お金はかかりますが、必要経費と割り切り、1カ月に1回は美容院で染めています。

40代後半からの加齢による髪の毛の悩み

私は真っすぐなストレートヘアで、40代前半までは夜、洗髪後に髪を乾かさないで寝てしまっても、翌朝ブラシを通しただけでサラサラでした。ところが40代後半になると、乾かさないで寝てしまうと翌朝、髪の表面はパサパサ、髪全体がうねって広がるという悩みを抱えるようになりました。ツヤツヤとした真っすぐなストレートヘアが自慢だっただけに、まさか自分の髪の毛がこのように変化するなどと想像もしていませんでした。

なぜこのように髪の毛が別人のようになってしまったのかをネットで検索したところ、髪の毛も肌と同様、若いころには栄養が行き渡って元気で生き生きとしていますが、老化により徐々に弱々しくなってくるので、栄養分も水分も保てなくなることが原因とのことでした。

いきつけの美容師さんからは、自然乾燥をすると余計水分が蒸発してパサつくので、必ずしっかりとドライヤーをかけ、髪の毛ではなく頭皮を乾かすようにとアドバイスをもらいました。これに加えて、髪の毛を軽く引っ張って真っすぐに伸ばしながら乾かし、翌朝オイルやクリームを毛先に付けることを美容師さんから教わり、これにより、ある程度はストレートでツヤのある髪の毛を保つことができるようになりました。

50歳前後からは頭皮の悩み

50歳を迎えるころになると更年期の症状なのかイライラすることが増え、抜け毛の悩みも出てくるようになりました。以前は髪の毛の量が多いのが気になっていた私が抜け毛を心配するようになるとは自分でも驚きでした。洗髪時に抜ける髪の毛の量が増えてきたため、何か良い抜け毛対策はないかと必死にネットで検索したところ、更年期の老化による抜け毛対策には頭皮・地肌に良いシャンプーを使うことが大切とのことでした。

そこで、シャンプーをノンシリコンで天然素材のみを使っているシャンプーに変更しました。使い続けることで頭皮が健康になり髪にハリ・コシが出てくるそうです。

それと、頭皮マッサージも良いということがわかったので、このシャンプーの初回購入時におまけで付いてきた頭皮マッサージブラシを使って、洗髪時に生え際から頭頂部まで円を描くようにマッサージをするようになりました。これを週に2~3回ほど続けて3カ月くらいたったころ、 抜け毛も気にならない程度になり、細くなりかけていた髪の毛も太く丈夫な毛に戻ってきました。

まとめ

肌の老化や筋力・体力の低下は想定していましたが、髪の毛や頭皮の加齢による変化はあまり想像していませんでした。白髪や抜け毛が増え、髪の毛がパサついていると、一気に見た目も老け込むので早目の対策が必要だと実感しました。

私が身をもって習得した対策は、日ごろから頭皮に良い天然素材のノンシリコンシャンプーを使ってよく洗い、頭皮マッサージで頭皮の血流を良くし、洗髪後には頭皮をしっかりと乾かすこと、そして、白髪染めは自分でおこなわずに美容院で染めることです。これらの対策には一定の手間もコストもかかりますが、お手入れをすればしただけの効果は期待できますので、これからも続けていきたいと思います。


※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。

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著者:輝歩

勤続約30年となる会社員を務める傍ら、ファイナンシャルプランナーとストレッチインストラクターの副業をこなすシングルマザー。


監修者:医師 こまがた医院院長 駒形依子 先生

東京女子医科大学医学部卒業。米沢市立病院入職後、再び東京女子医科大学に戻り、専門医を取得。同大学産婦人科に入局し産婦人科医として働きつつ、性科学を学び、また東京女子医科大学東洋医学研究所で東洋医学を学ぶ。2019年1月に地元山形県米沢市にて、こまがた医院を開業。著書に『子宮内膜症は自分で治せる(マキノ出版)』。

ベビーカレンダー/ウーマンカレンダー編集室

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