明るく陽気なベネズエラの学生　涙ながらに明かした、夜な夜な歌って踊る“知られざる理由”に感銘

日本と中国で育ち、ペルーに留学した経験を持つ、かいし（@kaixi_j）さん。会社員時代にドミニカ共和国駐在を経て、現在は武蔵野美術大学に通学しつつ、自身の経験や日常をInstagramで発信しています。

中国語の学校で通訳を手伝っていたかいしさん。ベネズエラ人の生徒たちと毎晩のように踊りに行っている時に、心打たれることがあったようで…。

母国ベネズエラの現状を思い出し、涙する生徒たちは「踊っているとどんな辛いことがあっても生きていれば楽しい、希望を捨てちゃダメ…と思える」「どんな明日が待ってても希望を捨てちゃダメ」と語ったのでした。その言葉が心に響いたかいしさんは、ラテンのダンスには不思議な力が宿っていると感じたのでした。

その後かいしさんは、辛い時期に聴いたラテンの曲に、涙が溢れて今を楽しんで生きることの大切さを思い出したのだそうです。

コメント欄には「素敵なお話ありがとう」「目頭が熱くなりました」「保存して何度も読み返します」など、胸を打たれた読者の声が多く寄せられました。生きていると当たり前だと思いがちで、ついつい忘れてしまいがちですが、毎日をただ過ごすことは、十分幸せなことなのかもしれません。

Instagram：かいし（@kaixi_j）