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具がゴロゴロ、大きなマフィンのトリコになりそう♪松本のカフェ「アミジョク」

  • 2015.9.18
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長野県・松本城近くにある「amijok café & select(アミジョク・カフェアンドセレクト)」の名物は、直径約10cmの大きなマフィン。旬の果実やチョコレートがふんだんに入っていて、食べると思わず笑顔になってしまいます。

つい長居したくなる、やさしい木の空間と心地よい香り

信州の中央、JR松本駅から歩いて15分ほどのところに、地元の人に愛されるカフェ「アミジョク」があります。店主の小島さん夫妻が改築した店内は、マフィンの甘い香りと淹れたてのコーヒーの香りでいっぱい。いつもスタッフとお客さん同士で会話がはずみ、活気があふれています。

チョコレートがとろりとあふれる焼きたてマフィン

自慢のマフィンは、奥さま・圭さんのお手製。どれも季節のフレッシュフルーツなどの具が、ゴロっとたくさん詰まっています。クリームチーズやキャラメルがとろけて果物の甘酸っぱさを包み込み、ほおばると至福の時。

“見ただけで気持ちが上がるようなマフィンを作りたい”という想いから、オープン当初よりどんどん大きくなり、現在のサイズにまで成長したのだとか。バリエーションは70種類もあり、その中から常時4~5種類が並びます。

ボリュームがあるにもかかわらず、いくつでも食べられそうなほどふんわりとした口当たり。玄米粉を使い、バターや砂糖はなるべく控えているため、重すぎずしっとりとした仕上がりになっています。

こだわりの器でいただく生産者の見えるコーヒー

マフィンに合わせたいコーヒーには、無(低)農薬・無(低)化学肥料の最高級豆を使用。ネルドリップでていねいに淹れています。

カフェインが苦手な人には、玄米を焙煎した「玄米香琲」(ホット450円)がおすすめ。香ばしくふくよかな香りに癒されますよ。

その場で豆乳から手作りする、ぷるっぷるのお豆腐

お腹がすいたときにぴったりなのが、「おとうふ丼」(850円)。たっぷり野菜とお豆腐に、ピクルスやスパイスの隠し味が効いた鶏と大豆のそぼろ餡がかかっています。

このお豆腐は、「第1回日本旨い豆腐を決める品評会」で金賞をとった「富成伍郎商店」の豆乳を使用したもの。オーダーを受けてから作られるお豆腐は、濃厚で甘い豆の味わいとぷるぷるっとした食感で、まさに絶品です。

ごはんには新潟魚沼産こしひかりの玄米を使い、野菜は主に無農薬野菜を育てる地元農家から、出汁しょうゆは長野の老舗しょうゆ屋から仕入れています。選び抜かれた食材で作られた贅沢なお豆腐丼なのです。

地元作家や職人の手仕事による雑貨をセレクト

店頭では、作家ものの器や職人の手作り品、本など、小島さんお気に入りの品々を販売しています。どれも作り手の心が伝わってきそうな物ばかり。カフェでもこれらの作家の食器を使用しています。

カフェのコンセプトは「つながり」。イベントもさかん

小島さん夫妻の「つながり」を大切にしたいという言葉の通り、常連や旅行者の間での交流が活発です。お客さんとのつながりの中から、いろいろなイベントが発生しているのだとか。ご夫妻の気さくな人柄が、この和気あいあいとした空気を生み出しているのでしょう。

松本へ旅したときは、ひと休みをしに立ち寄ってみては?

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