1. トップ
  2. レシピ
  3. ボンゴレが旨辛中華風に!"あさりと菜の花の担々パスタ"

ボンゴレが旨辛中華風に!"あさりと菜の花の担々パスタ"

  • 2022.3.30
  • 447 views

仕上げの胡麻とラー油でボンゴレが驚きの担々味に!料理研究家の今井亮さんに、中華料理のエッセンスと技を加えた、迫力のある春の大皿料理を習いました。

ボンゴレが旨辛中華風に!"あさりと菜の花の担々パスタ"

■“あさりと菜の花の担々パスタ”のつくり方

器に盛るまではイタリアンのボンゴレなのに、最後のすり胡麻とラー油で、お箸で食べるのが似合う中華味に!あさりの旨味と菜の花のほろ苦さが春の味です。


◇材料 (3~4人分)

スパゲッティ:160g
あさり:200g
菜の花:100g
にんにく:1片分(みじん切り)
オリーブオイル:大さじ1
酒:1/4カップ
水:1/4カップ
塩:適量
白すり胡麻:大さじ4
ラー油:適量


(1)菜の花の下ごしらえ
菜の花は葉と茎に分ける。茎は長さを半分に切り、太いものは縦半分に切る。

(2)あさりを蒸し煮にする
フライパンににんにく、オリーブオイルを中火で熱し、香りが立ったらあさり、酒、水を加えて蓋をする。口が開いたらあさりを取り出す。

(3)菜の花と麺をゆでる
鍋に湯を沸かし、1を30秒ゆでて取り出す。続けて同じ湯に、湯量の1%程度の塩を入れてからスパゲッティを表示時間より1分短くゆでる。

(4)麺を炒める
3のスパゲッティを2のフライパンに加える。同時にゆで汁も1/4カップほど加えて、フライパンの水分をスパゲッティに吸わせるように1分炒め合わせる。

麺を炒める
麺を炒める

(5)仕上げる
塩少々で味をととのえたら、あさり、菜の花を入れてさっと合わせて器に盛る。すり胡麻、ラー油をかけていただく。

完成
完成

――教える人

「今井 亮 料理研究家」

1986年生まれ。京都府京丹後市出身。日本海に面した地域で生まれ、大自然と大家族の中で育つ。京都市内の中華料理店で5年間修業後、東京へ。フードコーディネーター学校を卒業後、料理家などのアシスタントを経て独立。料理教室『亮飯店』主宰。著書に『美酒佳肴 中華つまみ』。


文:椙下晴子 写真:田村昌裕

この記事は四季dancyu「春のキッチン」に掲載したものです。

元記事で読む
の記事をもっとみる